原和夫くんから、細川晴子さんの思い出話しが届きました。

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後藤晴子（旧姓　細川）さんとは丸山小学校の２組で６年間同級でした。中学（西中）と高校は同じでしたが、クラスは異なりました。小学校の教室では後ろの方にどんとかまえており、勉強もよくできました。すべての科目よく出来たと記憶しています。宿題もきちんとしており、先生も細川さんの言うことは関心して、信用して聞いていたようです。我々も何か分らない事があると細川さんに聞き、いろいろと教えてもらった記憶があります。

彼女の家は冷凍の関係の仕事をしていたようで、冷蔵庫だか冷凍庫がいくつかあったようです。その冷凍庫の中に細川さんが入ってしまったという話を聞きました。先生もその話を授業中に本人に聞き、どんな気持ちだったか、どうやって助け出されたかを聞いていたようですが、その答えは覚えていません。冷凍庫の中からは自力では脱出できないものなのでしょうか。もう一度細川さんに聞いてみたい気がします。

クラスの先生も「細川」という名字にあまりの不自然さを感じたせいか、「ふと川」さんと呼んでいました。（今、先生がこんな事を言うと大騒ぎになると思いますが）本人の「失礼しちゃうわ。」というちょっと高いような声が聞こえる気がします。

細川さんとは関係の無い話なのですが、小学校のクラスに「多恵（たえ）」さんという女性がいて先生は「たえこデンデン」と呼んでいました。その女性とは中学も同級だったので中学になっても意味も分らず「たえこデンデン」と呼んでいました。ある時ふと気づき「太鼓」のことかと何年もの謎が解けました。

細川さんに戻ります。高校を卒業した後も、西中の同窓の会を東京で開くことがあり、細川さんも参加してくれました。お酒に弱いせいか比較的酔っ払っているようでした。娘さんが東大受験で有名な進学校に行っていて確か東大に合格したと聞きました。さすが細川さんの娘さんだなと思いました。

何十年も前に小学校６年２組の同級会をしたことがあったのですが、その時、多分細川さんはまだ独身だったと思いますが、「世界一周船の旅」に行った話をしてくれました。その時「皆さんも是非やっておくと良い」と薦めてていたようでした。私の友人も２，３年前に同じことをやっており、「芸能人や有名な人が乗って来ていろいろな話をしてくれる」などかなり良かったようです。

以上細川さんの思い出につて書きました。

小学校２組の先生は熊谷先生といっておじいさんだったので、５年の時に（多分）定年でやめて、６年は田口先生という先生でした。勿論、お二人ともこの世にはいませんが。「ふと川」さん、「たえこデンデン」と言ったのは熊谷先生です。

（原 和夫　記）

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私も丸山小でしたが、熊谷先生も田口先生も記憶にありません。熊谷先生はユニークな方だった様ですね。小学5年時、大久保小学校の廃校で通学区の変更がありました。それに伴う転入出で、クラス内の数人が入れ替わり。その際担任の先生も代わったと記憶しています。５年時の先生は熊谷先生でしたが、若い方だったので別人ですね。

細川さんと私は西中で同級３組でした。成績は良く常に上位。もう一人の風越に行った女子と２人で、クラスの１番２番を交互に占めていましたね。男子は常にその下。3・4・5番が私を含む飯高組でした。つまり私は３番以上になった事が無いのです。

細川家は「伊那冷凍」と言う会社のオーナー。いうなれば社長令嬢で、３姉妹の長女でした。次女は１年下で、新聞部で一緒に在籍していました。３女はもっと年下で、顔を合わせたのは大人になってから。

実は私、後年親戚となったのです。私の従兄が３女と結婚、婿養子に入ったのです。その世話をしたのが私の父。「伊那冷凍」は廃業し、今は「中部プレハブダクト」従兄が社長でした。その従兄も亡くなって、息子が社長になっています。

細川さんは、一時シルクホテルのフロントに居ました。その後縁あって東京の方に嫁ぎ、後藤姓となりました。その後、彼女と顔を合わせたのは従兄の一周忌だったかな。車椅子でした。葬儀の際、私は引っ越しと重なってしまい出られなかったのです。その後、細川家の母親の葬儀がありましたが、体調が悪く来られないと聞きました。それから間もなくですかね。令和２年６月７日に亡くなられました。

父も従兄も亡くなった今は、親戚と言っても名ばかりですね。

便乗して私との事も書いてしまいました。

（E組　高田）