「操(黒田人形)」
平成5年7月制作

 昭和54年高陵中学校に勤めるようになり、黒田人形クラブの顧問になった。その時から黒田人形に惹かれ、人形を描くようになった。はじめは一体の人形やかしらを描いていたが、だんだん人形浄瑠璃の場面を描くようになった。これもそのうちのひとつ「安達原(あだちがはら)三段目」の一場面を中学生が操っているところである。


下井和夫(高5回卒)
 昭和32年信州大学教育学部卒、以後平成6年3月まで県下小・中学校の教員を勤める。
 昭和37年全国クレパス画展(サクラクレパス主催)で特選。
 同年県展初入選、奨励賞受賞。昭和39年NBS賞受賞。以後県展へ出品を続ける。昭和54年からは主に黒田人形を描いてきた。
 飯田市上郷飯沼3378 在住
 


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