「遠い日の原風景W(エッチング、アクワチント)」 

 '98'99信濃毎日新聞科学欄「未来への遺産」の挿し絵掲載作品から
 銅版画やシルクスクリーンなどの版画の技法を用いて宇宙、光、生き物等をテーマに取り上げ自分との関わりの中で表現している。
 '84〜日本映画協会、モダンアート協会に出品。現在版画協会会員、国際版画交流協会会員、日本美術家連盟会員。
 国内外で公募絵画コンクールに入選、受賞多数。主なものとすれば、'94に文化庁優秀美術作品買い上げ賞、'92日仏現代美術展において優秀賞をはじめ合計受賞4回、'99池田満寿夫記念芸術賞展等がある。国際コンクールではポーランド、ベルギー、フランス、スイス、オーストリア等の公立美術館に作品が収蔵されている。

北野敏美(高22回)
 1951年根羽村生まれ
 '74信州大学教育学部美術科卒、筑波大学大学院で版画を学ぶ。
その後公立学校の教員を経て、'98から飯田女子短期大学で色彩学、意匠学、造形表現等を教えている。
 一方版画教育の昂揚を目指し、美術館や美術大学での公開講座、実技講習会などにも参加してきた。
 また10年ほど前から版画を通して国際交流に参画し、海外作家と展覧会シンポジュウム等を行ってきている。
今までにヨーロッパ、旧東欧、アジア、アメリカ、カナダなどの国々16カ国との交流展覧会を企画してきた。
 本年度はハンガリーへの招請を受け、滞在制作し、多くの作家と交流する計画である。

 飯田市鼎上山3527−6
 TEL/FAX0265-52-5444


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