丸山支部28年度総会、開催される

会員講話は「青い目の人形」

平成28年度丸山支部総会が7月16日(土)午後6時から今宮半平で開催されました。鬱陶しい梅雨空が続いていましたが、本会から大田中峰雄副会長さんにお越しいただき会員23名が出席盛会でした。久保田支部長の挨拶に続き大田中副会長より同窓会の現況と生徒の進学状況についてご説明がありました。特にクラブ活動では本日16日から東京で開催の全国高等学校7人制ラグビーフットボール全国大会に県代表として出場し活躍が期待できる。また寄付金の協賛要請もありましたが特に吹奏楽班の技術向上には楽器の新調が不可欠とのことで少しでも協力いただきたいと依頼がありました。また他のクラブ班の活躍の様子もお話しいただきました。定例議案の承認のあと、本年度も下期に昨年開催が好評であった、支部会員によるニュースポーツ囲碁ボール大会の開催と懇親会の実施案が承認されました。また役員改選では今年は現役員が留任ということで来年は改選期でもあり今から新役員の人選の依頼もありました。

丸山支部では出席会員のどなたかにご自分の人生経験等について講話を毎年お願いしていますが、今年は、高19回小木曽豊さん(今宮町四)から「青い目の人形」と題してお話しをいただきました。

青い目の人形とは“友情の人形”(Friend-ship Dolls)と言われアメリカから昭和2年(1927年)“日米の友情はこどもたちから”と12700体の人形が全国の小学校、幼稚園に配られ長野県にも286体がそのうち飯伊には12の小学校と1幼稚園に渡されたようです。幾多の戦渦のなかで消滅し現在確認できたのが5体のみだそうです。その一体が七久保小学校の校長室にケースに収納され保管されており、平成14年(2002年)校長として赴任された小木曽氏がその歴史を調べ後世に残すべく、創立130周年記念行事の中心テーマとしてこの人形の保存に尽力された様子をお話しされました。友情の絆として何かを残すことの重要性を感じ実践されたすばらしい講演でした。

毎回会員の話を聞いていますがそれぞれのジャンルで活躍されていることが伺え大変有意義な企画であると評価されました。

その後は懇親会に入り2時間があっと言う間に過ぎるほど、世間話に盛り上がりました。年々参加者の年代が高20回代まで広がり、来年に向けての弾みとなればいいなとの声も酒間のなかで話しました。後は女性会員の参加があればもっと華やかなんだがとの声もチラホラ・・・。終盤は大蔵会員の指揮音頭で校歌の斉唱で締めくくりました。  (池田幹事長記)

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               ・・・・・・校歌斉唱の会員の皆さま・・・・・・・・