昨年はコロナ禍という事で流れてしまった定期総会ですが、今年は地元在住の方のみと参加者を絞って6/12に開催されました。会回はシルクホテルでした。

会場は2階の 錦繍(NISHIKI)の間。

司会は伊藤総務委員長(高20)。

長谷川副会長(高22)が開会の辞を!アクリル板とマスクは時節柄ですね。


校歌斉唱。今年はCD で行い斉唱は声を出さず各自の中で。

続いて黙祷。山下実行委員(高24)のもと、物故者追悼が行われました。

大田中会長(高22)の挨拶。正面からのプロジェクターで、顔に映像が。。。


続いて斉藤校長(高32)の挨拶。進学状況、クラブ活動の成績なども紹介されました。

今回の当番幹事は、昨年の24回生が留任。原 実行委員長が挨拶。我々は高松祭に「吉田拓郎」を呼びました。それが自慢であり誇りになっています。そして当番幹事を2年務める。24回生は何かを持っていますね。

続いて市岡事務局長(高22)より、来賓の紹介。先ほどの斉藤校長と、昨年の選挙で就任した佐藤 飯田市長(高38)が紹介されました。

役員の紹介。空席は撮影中の私です^^;

議事の前に議長選出。当番幹事の24回生より、南波洋子さんと玉置秀隆さんが選出されました。

議事に入ります。

大田中会長、市岡事務局長より、令和2年度事業報告、会計報告がありました。

続いて令和3年度の事業計画と予算案が示され、承認されました。

記念講演は24回生の手塚俊尚さん。同期の中島さんよりプロフィールが紹介されました。美術教師として県下の小中学校で指導。2016年より美博の専門研究員・「子ども美術学校」の講師も担当されている方です。

演題は「木下紫水の自由画教育と私」

明治・大正期の美術教育と、大正期に自由画教育の先駆者として活躍した「木下紫水」が紹介されました。明治期の美術教育は、お手本を真似て描く臨画が主体。個性は軽んじられていました。紫水は大正元年に図画手工専科の教師となり竜丘小学校に勤務。自由画を提唱していた山本鼎に共感し、自由画教育に進んだのでした。

大正から昭和初期にかけて広がった自由画教育運動。その全国一の先進地はこの飯田地方でした。紫水の情熱の現れといえそうです。竜丘小学校には当時の生徒が描いた作品が残っています。紫水の教育の成果ともいえる作品が多く紹介されました。

 

この絵の「劇場」は、昔時又の高台にあった映画館かな?

ご自身の作品「博物館の少女 Ⅰ、Ⅱ」も!背景から、美博のロビーで描いた絵ですね。

最後に、私も美博の職員なので宣伝を!と言って春草特別展の案内も!

講演後、岡田副会長(高23)よりお礼の言葉を。

続いて高松賞の表彰です。下平社会貢献委員長(高19)より、今年の高松賞は「NPO法人ふるさと南信州緑の基金」に贈られますと発表されました。

大田中会長より、代表の伊澤さん(高12)に賞状と副賞が贈られました。

休憩を挟んでアトラクション。コロナ禍に配慮して吹奏楽班のオンラインミニコンサートとなりました。最初は校歌ですね。

続いて今年の吹奏楽コンクール課題曲「トイズ・パレード」、歌も入れて坂本九の「明日があるさ」、ダンスも交えて「ダンスONEプロジェクト」のテーマ曲が演奏されました。

当番幹事の引き継ぎです。今年の原幹事長より、来年の下平幹事長(高25)に引き継がれました。

25回生の皆さん、次回の総会をよろしくお願い致します。

最後に坂巻副会長(高18)が閉会の辞を。副会長は任期満了ですが、今度からは顧問として同窓会に協力していただく事になります。

例年ですとこの後懇親会となるのですが、コロナ禍の今年はこれで終了です。

今回は参加できなかった方のために、YouTubeでオンライン配信を行いました。そちらは当分の間 見る事が出来ます。見逃した方、改めて再度見たい方は、5月に同窓会報と一緒に送られたご案内を参考にアクセスしてください。

(高18回 高田)