第12回 ユリノキ会を終えて

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 第12回ユリノキ会(講演会)が母校大会議室で行われました。

今年は、堀米 玲子さん(高26回)の「老化と皮膚病」と題した講演でした。

参加者56名、北海道、尼崎から駆け付けて頂いた方もお出でになり、また、例年になく男性の方も多くいらっしゃいました。

「老化と皮膚病」 顔は日々敏感にメンテナンスや化粧をしていますが、体の皮膚の変化には、「年だから・・・」と無関心・放置なりがちです。

先生からは・皮膚の変化

     ・更年期の皮膚疾患 (酒さ、更年期角化症)

     ・高齢者の皮膚疾患 (老人性皮膚そう痒症、日光角化症)

     ・皮膚の老化の予防

 について、皮膚の老化から、しみ、皺、腫瘍等写真で示しながら具体的にお話していただきました。

皮膚の老化には、内因的老化と光老化があり、日光・紫外線が老化、病気に関係が深いことも知り、最近の日焼け止め剤ブームの中で薬剤の選び方も学びました。

講演後、強アルカリの入浴石剤を常用している方からの質問には、乳児には良いが、大人では角質を壊さない皮膚に近い弱酸性を選ぶことも教えていただきました。

皆さん、ご自分・ご身内の状況と合わせ、大変興味深く聞かせていただきました。

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また、アトラクションでは、飯田高校吹奏楽班の演奏を小体育館にて聞かせていただきました。吹奏楽班は、今年東海吹奏楽コンクール県代表・東海5県で銀賞、中部日本吹奏コンクール県代表・本大会銀賞という輝かしい成績を収められた実力は、3年生が抜けたとは思えない繊細かつ迫力ある演奏で、在校生に誇りと感動をいただきました。

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 懇親会(茶話会)には29名の参加で、和やかな交流の時間を持つことができました。

 これからもユリノキ会では、女性同窓生を講師に迎えた講演会を企画して行きたいと考えています。

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ユリノキ会実行委員長 村澤ふき子