同窓会長挨拶

伊藤俊一会長(高20回)

伊藤俊一会長(高20回) 令和5年6月開催の定期総会において会長に選任されました高20回生(昭和43年3月)の伊藤俊一です。
明治15年創立以来141年、また独立123年を迎え、卒業生が31,400人を超える伝統ある同窓会をより一層発展させるべく全力で務めたいと思います。会員の皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
この3年間は、コロナ禍で同窓会活動も制約を受けておりましたが、ようやく会員の皆さんが自由に集える従来の姿に戻りつつあります。
当同窓会の目的は、会員相互の親睦を図ることと母校との関係を密にすること、そして母校の発展に寄与することを図りながら社会に貢献していくことが謳われています。その目的を達成するために、44の支部と7つの委員会を設置し活動を行ってまいりましたが、ユリノキ会・名簿作成委員会は発展的解散し、令和5年度より5つの委員会で活動致します。
少子化に伴い現在の在校生は710余名となり、校歌に謳われている「千余の学徒」は懐かしい話となりました。また、将来的には男女会員比率は半々になることが予想されます。同窓会活動もこの状況に見合った活動にしていかなくてはなりません。
独立100周年に合わせて教育振興基金も設立されています。この基金は母校の環境整備、勉学支援のために使われています。将来を担う生徒に多くの支援を行っていきます。
近い将来、飯田・下伊那地域にはリニア中央新幹線、三遠南信自動車道が開通します。伊那谷もいよいよ日本の中心になる時がやって来ます。信州大学新学部の誘致等これから取り組むべき課題は多々ありますが、同窓生の拠りどころとなれる同窓会を目指したいと思います。同窓生の皆さまのご協力を重ねてお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。

令和5年6月

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