三島利徳君が飯田で講演

C組の三島利徳君が6月28日、飯田市立中央図書館で「書くことの喜びー私の文章教室6年」と題して講演しました。

信濃毎日新聞元論説委員の三島君は2008年から、長野市の長野県カルチャーセンターで講座「文章を書く」の講師を務めています。講演会は飯田市立図書館が主催する文章講座の元受講生でつくる同窓会が主催しました。

三島君は取材記者時代に親交のあった作家の故深沢七郎さんや随筆家の故堀多恵子さん(作家堀辰雄夫人)を「人生と文章の師」と紹介しながら、「書くことは生きること。読み手のことを考え、読み手の胸に届く文章を書いてほしい」と語りました。

論説委員時代に三島君は社説746本、1面コラム「斜面」775本計1521本を書いたということですが、決して自慢話ではなく、読者の指摘で冷や汗をかいたことも赤裸々に語る姿勢が聴講者に爽やかな感銘を与えていました。

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