窪田先生が信毎の記事に登場

E組の恩師、窪田哲雄先生が平成22年1月4日付けの信濃毎日新聞の記事に登場しました。
 信州各地でも多くの人がデモや集会に参加した「60年安保闘争」から今年で50年になることから、あの運動が何を残したのか見つめ直す企画記事「信州の60年安保」(上)です。

 昨年11月に飯田市歴史研究所が地元で開いた座談会の内容が中心で、1960年6月17日、飯田高校教員だった窪田先生は、飯田下伊那からの抗議のうねりの中で、国会へデモに向かう代表団の一人として列車で上京した体験などを語っています。
 敗戦時、横浜工業専門学校(現横浜国大工学部)の学生だったという窪田先生。「戦地で多くの若者が死んだのに、理系の自分は徴兵が延びて出征せずに済んだ。申し訳なくて涙があふれた」「再び戦争につながりそうな動きに異議を申し立てるのは、生き残った者の務めだと思った」との言葉が紹介されています。
 84歳になられた窪田先生の昔も今も変わらぬ情熱が伝わってくる記事です。
平成22年1月4日付けの信毎の記事