新野行人様御開帳と花火大会旅行記抜粋

 

  

9月16日飯田一六会16人は、新野のお祭りに向けて出発した、  2時頃新野の宴会場所「一力」へ到着、既に何人は、到着していて、瑞光院へと向かう、我々にとって高校時代、スケートに来た思い出の巣山湖がある森林公園まで車で、後はシャトルバスだ、仲間が近いから歩こうと歩きだしたので、後に続く、厳粛な本堂へ、行人様に深々と頭を下げた、この行人様、生きながらにして仏になったとの事(即身仏)、日本に16体の内の1体で、1日湯飲みに、そば粉1杯で全国の神社仏閣を訪ね歩いて修行を積み、ここに入定(土の中に入る)した。   外の広場では、色々の催しがあった、最後に、縁起物の、もち投げがあり、我を忘れ拾った。 この御開帳前には、行人様が修行に履いたとされる、鉄下駄競争もあったようだ。          近くの温泉 おきよめの湯に入り、「一力」での宴会で花火大会を待った、何時もの様な賑やかな宴会だ。  いよいよ始まりだ、山に囲まれたこの千石平、打ち上げの音までも、響き渡る。宴会場から丁度正面に見える、お酒を片手に、表のシートが敷かれた場所で、腹まで響く尺玉に歓呼の声を上げ堪能する、いつの間にか1本ごとに、花火評論家が増え、皆を笑わせる。       ここの花火の特徴は、飯田では打つことができない大きなものばかり、尺玉等硝子戸がしびれる、我々の奉納煙火追い打ちでは、一段と大きな声が飛ぶ、最後には2尺玉が出た、花火に酔いながら、また部屋に戻り、宴会の続き、悪い癖?、東京一六会もそうと聞くが、「来年も」とチャッカリ予約を取る。次の朝は、雨が降った、飯田地方では、ここ何週間も雨が降ってない。新米のおいしい朝食を食べ、帰る頃には、雨もやみ、別れを惜しみつつ、飯田に向かった。

「一力」の栗生ご夫妻には、本当にお世話になりました。又お願いします。  (斎藤 純)