国定重要文化財 水窪「西浦の田楽」

  
もう一つの顔をもつ守屋冶次君(G組)
地を修め 天に向かって舞い 五穀豊穣・無病息災を祈る国定重要無形文化財の水窪「西浦(にしうれ)の田楽」
―かれは、750余年の祭祀の歴史をもつ足神神社の世襲の宮司として四十一代目を受け継ぐ一方、重要無形民俗文化財の国の指定を受けた「田楽」では能頭を担っている。
民俗学者、折口信夫によって紹介されて以来、全国的に有名になった「西浦田楽」は、昨年訪ねた足神神社から南へ2キロのところにある西浦観音堂で、旧正月18日の月の出から翌朝の日の出まで夜通し舞いが奉納される。
寒さ眠さに絶えながら、松明の炎に照らし出され夜を徹して演じられる素朴な舞いを何度見ても飽きない。
そこで、昨年10月に足神神社例大祭参加と同じく下記のように計画してみた。賛同参加させる方、田中0265-52-5452まで連絡下さい。
【日程】
1、日時 2/20(日)PM1:00~21(月)AM7:00
2、場所 水窪の西浦観音堂
3、行程・用意
飯田発PM1:00~観音堂着3:30、祭りの準備風景見学4:30頃まで「田楽の里」(ストーブ、簡単な調理施設、畳の部屋ある)で休憩、夕食・団らん 
PM8:00頃観音堂へ(場所取り)、9:30から祭り見学
AM1:00頃~3:00頃まで「田楽の里」で仮眠
AM7:00まで祭り見学。田楽の里で簡単に朝食 → 飯田へ
4、持ち物
寝袋(貸し布団あり1500円)、夕食・朝食・身体が温まる飲み物、おやつ (うどん、そば類の販売あり。その他店はいっさい無い)防寒対策十分に、携帯用椅子
5、参加者で車を用意し、分乗
6、費用 若干
7、国道ですので除雪、エンカルの処置してある。大雪の場合は電車を利用。 (企画者 田中正俊)