中島憲治君の講演が地元新聞の記事に

 ホテル・オオハシグループを経営する中島憲治君が高森町のくましろホールでこのほど開かれた県中小企業家同友会飯伊支部の例会で講演。その内容が地元新聞・信州日報に「試練を乗り越えて」と題して2回に渡って掲載されました。
 名古屋で18年ほど次男坊として気楽な生活をしていたが、兄の急逝で実家に戻りホテル業を継いだこと、天文学的な数字だった借金を解消し、事業を拡大したこと、3つのホテルが耐震強度偽装事件に巻き込まれ、どん底の苦しみからはいあがったことなどが訥々と語られています。
 多数の従業員の先頭に立ち、自らトイレの掃除をし、包丁を握る中島君は、講演の最後に現在の大不況にも触れ「従業員と強く生きることが大切。神様がくれた試練をいい経験と考えて、これからもがんばり抜こうと思っている」と結んでいます。

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