池田健一君が尽力した旧瀧澤医院の見学会行われる

F組の池田健一君が代表を務める「虎岩の文化財を守る会」が整備した旧瀧澤医院(飯田市虎岩)の見学会が平成29年9月22日から25日まで行われました。初日の22日にF組の有志が見学し、池田君を激励しました。

旧瀧澤医院は明治28(1895)年竣工の擬洋風建築。八角時計塔屋に尖塔を載せる独特の白亜の門構えは、当時、院長の瀧澤清顕翁(嘉永6年~昭和7年)が馬で往診したことを伝えています。飯田市有形文化財に指定されていますが、管理者不在で荒れ放題だったのを同会が修復、保全、整備しました。

医院内部の見学会にあわせて、建物内で、池田君の父親でアララギ派歌人、中世文学研究者として知られた故池田寿一さんの追悼展、地元在住の小林安一さんの絵画展も行われました。

 

 

 

 

齋藤憲君が3冊目の随筆集を出版

 A組の斎藤憲君が随筆集「桃花流水 詩歌と絵画と旅の五章」をこのほど出版しました。

C組の三島利徳君が講師をしている長野県カルチャーセンター講座の文集「さわらび」や、南信州新聞に掲載した文章などをまとめたものです。

短歌や俳句、絵画、中国古典などについての斎藤君らしい、さわやかな読後感の広がる文章が綴られています。

斎藤君の随筆集出版は「緑陰幽草 中国の大学にて」(2012年4月発行)、「春風江上 中国で考えたこと」(2016年1月発行)に続いて3冊目です。