三島利徳君と平沢義郎さんの出版を祝う会

三島利徳君と平沢義郎さん(高6)の出版を祝う会が平成28年12月18日、飯田市東和町の「花れ」で行われました。

三島君の本は「安曇野を去った男 ある農民文学者の人生」、平沢さんの本は「せんせえ!ーなんなァ 呼んだだけな。」。平沢さんが三島君の文章講座を受講しており、同じ出版社の人文書館(東京)から出版したという関係で、合わせた祝う会となりました。

お二人の関係者21人(うち17回生は同級生や文章講座の受講者を中心に16人)が出席し、出版を祝いつつ、楽しく懇談しました。

古希を祝う会、118人が参加し、盛大に行われる

 

脇坂英文君が17回生のメーリングリスト「iida17」に書き込んでくれた報告をお借りして掲載します。写真は大多数が中村毅君の撮影したものです。

17回生「古希を祝う会」は、11月12日(土)午後、飯田市のシルクホテル4F飛天の間で行われました。参加人数は、118名。各クラス11名~17名。
<第一部> 15時より下田喜志雄君(A)・大場重子さん(B)の総合司会で始まりました。1)冒頭、町田俊雄君(G)の指揮のもと、CDに合わせ、元気に校歌斉唱。2)次いで物故者54名の追悼。各クラス幹事より氏名が報告され厳粛な雰囲気の中で黙祷。
3)次いで羽生郁久君(A)の実行委員長挨拶。熟練されたお医者さんの雰囲気を漂わせつつ、今回の会の意義を話されていましたが、最後は今後生きていく上で健康の他、感謝の気持ちが大切といわれ大いに納得のできるお話でした。
4)次いで「古希を祝う」神式の祭事が、忠平隆三君(D)によって執り行われました。正面舞台には、儀式に必要なソヨモ、幣束、供え物などが用意され、17回生の安全と平安が厳かに祈られました。
5)次いで会計委員長の小沢澄子さん(F)から収支状況の報告。6)最後に高校1年2年の現役生徒によるギター演奏を楽しみました。
<第2部> 懇談会が16時過ぎより開催されました。
   乾杯の音頭は、札幌在住の鈴木哲君(D)。最遠方出席者ということで、
   元気な挨拶の後、17回生の益々の健康と活躍を祈って祝杯を挙げまし
   た。クラス別に分かれて宴会が始まったものの、やがて各クラス入り乱
   れ、かつての班の仲間、中学時代の友人などが互い杯を酌み交わし、時
   間の経つのも忘れ盛り上がりました。
   最後に18時も過ぎたころ、今村智司実行副委員長(B)の手締めにより、
   全体懇親会は終了。あとは有志が二次会へ。翌日は親睦ゴルフが高森
   カントリーで、女子会がカフェレスト・センジュで行われました。
 関係役員は下記のとおりです。
  実行委員長 羽生郁久
  事務局   齋藤 憲  井出雅陽
  実行委員  平沢忠明  今村智司 下田喜志雄 大場重子 小澤澄子
        宇佐美せち 大前廣三 関島泰治 牧内 誠  熊谷裕之
        岩本 脩 福沢洋一 浜島敏彦
  記念行事担当  湯澤久一 小澤澄子

古希の会参加予定者は119人に

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 11月12日(土)に飯田市のシルクホテルで開催する17回生古希の会の最終実行委員会がこのほど、同市のホテルオオハシ会議室で開かれました。
 各クラス幹事が参加予定者を集計したところ、全部で119人になりました。クラス毎の参加予定者はA組17人、B組11人、C組15人、D組16人、E組16人、F組16人、G組17人、H組11人です。
 盛大な古希の会になりそうです。
 当日は午後2時受付開始、午後3時開式です。
 それでは皆様、元気にお会いしましょう!

三島利徳君が山田多賀市の本を出版

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三島利徳君が破天荒の農民文学者、山田多賀市(やまだ・たかいち)について研究した本「安曇野を去った男 ある農民文学者の人生」を出版しました。

山田多賀市(明治40年~平成2年)は、農民組合運動や反戦運動に参加し、弾圧を受け、徴兵拒否のため自ら死亡診断書をつくって戸籍を消すなど反戦を貫いた異能の農民文学者。

三島君がその足跡を丹念にたどり、農民文学の歴史まで評論を広げたのが今回の本です。第59回農民文学賞を受賞した作品を収載しています。

三島君はまえがきで、「山田という農民文学者が、安曇野出身の著名人たちと同じようにもっと広く国内にも海外にも知られるようになってほしい」という願いから「安曇野」を本のタイトルに冠した、と書いています。あとがきにある「農業に生き私たちを育ててくれた今は亡き父母、祖父母に感謝を込めて本書を捧げたい」という言葉が胸をうちます。

本は人文書館(東京都渋谷区、☎03-5453-2011)発行。ハードカバー、318ページ。定価本体3000円+税。なお、この本はいくつかの新聞の1面に書籍広告が掲載されました。

 

第17回ゴルフコンペ、湯澤久一君が2回目の優勝

 

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17回生ゴルフ会(幹事長 A組・下田喜志雄君)の第17回コンペが平成28年7月17日、高森カントリークラブで行われました。

今回は初参加のB組・安藤元久君を含め8人が参加。親睦を目的に新ペリア方式で熱戦を展開した結果、H組・湯沢久一君がNET72.6で2回目の優勝に輝きました。

優勝 湯澤久一  準優勝 梅田俊一  3 平沢忠明  4 伊藤毅  5 安藤元久  6 福沢洋一 7 加藤進  8 牧島郁夫  順位は以上ですが、いつもながら、各人の名誉のためにグロスは省略します。

なお、11月12日に予定されている古希の会の翌日、13日午前9時20分スタート、高森カントリークラブで、コンペを開催する計画で、すでに5組を予約しています。同年生の腕自慢の皆さんの参加をお待ちしています。

古希の会の案内を次回郵送する際にお知らせする予定です。問い合わせはゴルフ会事務局長の湯沢久一君まで。

三島利徳君が受賞した農民文学賞作品掲載の雑誌

三島利徳君が評論の部で受賞した第59回農民文学賞は「季刊 農民文学 春の号 第312号」(日本農民文学会発行)で発表されました。

三島君の受賞のことばと略歴、そして受賞作品「破天荒作家 山田多賀市と農民文学」が19ページに渡って掲載されています。

山田多賀市(やまだ・たかいち)は明治40年、信州安曇野に生まれ、平成2年、甲府市で亡くなった農民作家。戦前は農民組合運動、戦争中は執筆禁止・入獄や徴兵拒否、戦後は出版事業の成功と失敗、文学再出発―と波乱に満ちた人生を送った文学者です。

その生き方にひかれ、証言や資料を求め多くの関係者を訪ねるなどして丹念に山田多賀市の足跡をたどったのが受賞作品ですが、三島君は評論の最後を「山田多賀市への私の旅は『老いと文学』をテーマにして、さらに続けたいと思う」と締めくくっています。三島君の今後の研究にさらに期待です。

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同窓会報に古希の会のお知らせを掲載

平成28年5月1日付で発行された同窓会報第75号最終面「交流のページ」に、11月12日に開催する古希の会のお知らせ広告を掲載しました。

実行委員長の羽生君と事務局長の齋藤君の名前で「来たれ17回生!古希の会 お知らせ」と題して掲載しています。

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古希の会参加申込者は106人、うち女性17人

今年11月12日(土)に飯田市のシルクホテルで開催する古希の会の第2回実行委員会が5月11日、母校の同窓会事務室で開かれました。

先に郵送で調査した出欠確認を集計した結果、現時点での参加申込者は106人で、うち女性は17人でした。

まだ返事のない方も多数います。実行委員会では9月にもう一回、調査をすることにしており、参加者はさらに増えることが予想されます。

実行委員会では今後、式典や懇親会の内容を詰めていきます。

古希の会は11月12日、シルクホテルで開催

今秋開催する17回生の古希の会の第1回実行委員会が3月23日、母校の同窓会事務局で開かれました。

日程概略、参加費、案内状などについて協議した結果、11月12日(土)、飯田市錦町のシルクホテルで開催と決定しました。当日は午後2時受付、3時開会式、4時懇親会、6時お開きという日程になります。

参加費は現在ある資金を活用し、5000円とし、ホテルの宿泊予約は個人でしてもらいます。案内状は3月31日に同窓会事務局から一括郵送する予定です。

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三島利徳君が農民文学賞を受賞

信濃毎日新聞の元論説委員、C組の三島利徳君の評論が第59回農民文学賞(日本農民文学会主催)に選ばれたことが、平成28年3月16日付の信濃毎日新聞で報じられました。

受賞対象の評論は、長野県安曇野市出身の農民文学作家、山田多賀市(1907~90年)の活動と作品を論じた「破天荒作家、山田多賀市と農民文学」。4月25日発行の季刊誌「農民文学」に掲載されます。

今回の農民文学賞には全国から約50点の応募があったとのことです。4月29日に東京都内で贈呈式が行われます。

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