定期総会が4月11日(土)11時30分より名古屋市中区アイリス愛知にて開催され、会員34名ならびに来賓2名の計36名が出席しました。その概要を二部構成でご報告します。

第一部:講演会・支部総会・懇親会 @アイリス愛知

第二部:気づけば四次会──語り合うほどに距離が縮まる笑顔の時間

第一部:講演会・総会・懇親会

講演会 演題 :「喜久水の歴史と新ブランド」講師 : 喜久水酒造株式会社後藤髙一社長

総会に先立ち、喜久水酒造株式会社後藤髙一社長(高27回)より「喜久水の歴史と新ブランド」という演目でご講和いただきました。

後藤社長は名古屋大学卒業後リクルートに就職。名古屋配属となり同窓会中京支部に入会されていました。昨年支部会員に復帰され今回講演をお願いしています。

喜久水酒造には、後藤社長と学年同期で大学も同窓の支部会員宮島元子さん(高27回)が、昨年社外取締役として経営に加わっています。

講演では、創業の歴史、社名の由来、酒米高嶺錦への思いなどをお話しいただきました。

また喜久水酒造の信条・行動指針として「喜びを、醸す。」を制定し、それを具現化したプレミアムブランド「㐂久水」を立ち上げ新しい試みに挑戦されています。

講演を通して後藤社長の酒造りへの熱い思いを感じることが出来ました。

2026 中京支部総会

定期総会は岩田明久さん(高26回)の開会挨拶ではじまりました。この一年でご逝去された支部会員への黙祷に続き、佐々木一衛中京支部長(高24回)がご挨拶されました。

過ごした時代は違うものの、同じ学び舎で青春時代を過ごした仲間が交流を深めることができるのは、同窓会ならではの大きな喜びです。

最近はラグビー班の花園大会出場という嬉しい話が続いています。母校の発展を見守り、また後輩たちを応援していくことも同窓会の大切な役割です。

昨年からは事務局を強化して、本部のHPへの投稿、グループLINEでの情報共有など行ってきました。

今後も皆さんからのご意見も頂き、若い人たち中心に企画を進めて行っていただきます。

ただ、「若い人」とは今のところ60歳代ですが‥・とお話しされました。

ご来賓の長谷川敬子同窓会会長(高22回)からは、「同窓会は現在約2万4千名の会員と43支部で活動していますが、会費納入率の低さが課題となっています。今後も安定した運営のため、皆さまのご理解とご協力をお願いしたいと思います。

活動としては、総会や懇親会、会報・ホームページでの情報発信、母校支援などを行っております。これからも交流を深めながら、飯田高校をしっかり支えていきたいと考えています。引き続きよろしくお願いいたします。」とお話しされました。

定期総会の議事が始まり、山田肇中京支部事務局長(高26回)より2025年の中京支部の活動報告と収支報告を、杉山章中京支部監事(高22回)より2025年監査の結果が報告されました。

続いて2026年行事計画の発表と中京支部役員の選任が行われ、いずれも賛成多数で可決されました。最後に新任役員として中京支部副事務局長の筆者所澤真(高33回)の紹介挨拶で総会は無事終了しました。

懇親会

定期総会に続いて懇親会です。2015年制定施行された「信州の地酒普及促進・乾杯条例」に則り、地元の喜久水酒造の新ブランド「㐂久水」純米大吟醸の乾杯酒で、松島毅さん(高8回)の乾杯のご発声にて懇親会がスタートしました。

ご来賓の長谷川敬子同窓会会長(高22回)、市岡登同窓会事務局長(高22回)のご紹介。その後歓談の場となり、会場は久しぶりの再会を喜ぶ多くの笑顔に満たされていきました。

 

懇親会会場の後方には、喜久水酒造の試飲会が開かれて、皆さん試飲を楽しまれていました。

また酒造りはもはや地域の重要有形文化財で、守り育てていくべき故郷の誇りだと感じる方々が、率先して注文書に希望のお酒を記入し、後藤社長に励ましの言葉を添えて手渡していました。

同窓会本部の市岡登同窓会事務局長にお話しくださるようお願いしました。

ご自身が高校3年生のとき、正規ラグビー班員は5人しかおらず、他の運動班からメンバーを集めて3回目の全国大会出場を果たしたとのこと。

昨年ラグビー班は県大会2連覇しており、今年優勝すれば創立以来初の3連覇となり、11月の県予選もぜひ応援して欲しいとお話しされました。

中京支部の総会には例年出席しているがとても雰囲気が良くなっている。ますます盛り上げていって欲しいとお話しされました。

続いて今回初めて定期総会に出席された、安藤和明さん(高34回)、倉田憲明さん(高40回)のおニ人にご挨拶をいただきました。

安藤さんは、ラグビー班の活躍も嬉しいが、かつて県大会決勝で長野商業と甲子園出場を争った野球班の今後の活躍に期待したい。

毎年夏の甲子園に行って一日応援しているが、一度母校の後輩達をアルプススタンドから応援したい。そのためにも飯田高校同窓会の一員として支援し続けていきたいとお話しされました。

安藤さんは、トヨタ自動車株式会社に入社され、現在は愛知製鋼株式会社でご活躍されています。

倉田さんからは、ラグビー班には今後も頑張ってもらい、卒業生はぜひ我がトヨタヴェルブリッツ(トヨタ自動車のラグビー部)で活躍して欲しいとお話しされました。

倉田さんは大学卒業後、トヨタ自動車株式会社に入社されご活躍されています。

お二人とも必ずこの中京支部の中心メンバーとなって盛り上げてくださるものと確信しています。

続いて校歌斉唱。皆さん堂々と晴れやかに歌われていましたが、3番だけは歌詞に目を落とし歌っていました。

閉会の挨拶は、今回の定期総会参加会員中最年少の前田俊輔さん(高52回)です。前田さんの発案により、いつもの一本締めではなく、地元南信州で慶事では恒例の万歳三唱を、前田さんの音頭取りで行われ閉会となりました。

第二部:気づけば四次会──語り合うほどに距離が縮まる笑顔の時間

二次会@アイリス愛知

懇親会の二次会は、アイリス愛知の同じ2階の別室で行われました。

 

こちらでも、近況や学生時代の話題で盛り上がり、世代を超えて親睦を深めることが出来ました。

最後に懇親会の一次回では失念していた集合写真を撮影しました。一次回でお帰りになられた皆さん、ごめんなさい。

三次会@居酒屋大甚本店

三次会は場所を移して広小路伏見交差点南西角にある創業明治40年の居酒屋「大甚本店」です。

メンバーは、山田さん、池田さん、後藤さん、宮島さん、筆者所澤の五人です。私を除いて皆さんお酒、語りのどちらか、もしくは両方得意な精鋭ばかりです。

まずはこのお店居酒屋「大甚本店」を簡単に説明しますと、明治40年創業で100年以上続く、名古屋屈指の老舗居酒屋です。

土日になると東京、大阪など遠方からも訪れる客がいるほどの繁盛振りです。

以前私は栄にある勤め先まで、健康のためたまに名古屋駅から歩いて通勤しており、伏見のこのお店の前はその都度通っていましたが、中に入るのは初めてでした。

他の四人は何度も通ったことのある、それだけ有名な老舗の居酒屋のようです。

四人の話からすると、かつてこの店は典型的なサラリーマンが仕事帰りに通う、もしくは職業不詳の叔父さん、たまに叔母さんが昼前からお酒を楽しむ庶民的な場所だったようです。

しかし、話題はもっぱら「なぜこんなに若者ばかり入っているのか、シニア世代は我々だけではないか。」でした。

飲酒人口が減少していることを肌で実感されていることから、後藤さんと宮島さんは特に気にされているようでした。

四次会@世界の山ちゃん納屋橋店

四次会は「世界の山ちゃん納屋橋店」へ、全く同じメンバーで移動。

ここまで来ると、皆さん摂取したアルコールもいいレベルになっています。

故郷信州では、寄り合いを通じて物事を決めてきた歴史があり、お酒の席でもさまざまな意見を率直に語り合う風土が育まれてきました。

私は一人の先輩との会話の中で社会の出来事についての話題になり、次第に話が深まっていきました。自分の考えを丁寧に伝え、先輩の話しを傾聴しながらも、譲れない意見についてお互い声が少しずつ大きくなっているのが自分でも分かりました。

もちろん雰囲気は終始和やかで、話題がアイドルグループの推し活に移ると自然とお互い穏やかな雰囲気に包まれました。

まさに世に言う信州人の飲み会のあれです。

故郷を離れて40年以上経つ自分が、信州人の飲み会の典型をここ名古屋でしてしまうとは。

これ何かに似ているな。そう、プロレスと同じではないか。

リング上では激しくぶつかるが、終わればノーサイド。信州の飲み会も同じで、意見は遠慮なくぶつけるが、相手を否定するわけではない。むしろ、その真剣さが距離を縮める。

声が大きくなっても後味は良い。気づけば同じ皿を囲んで笑っている。

信州人の議論好きとは、人と本気で向き合う文化なのだと、あらためて感じました。

このように世代を超えて語り合えるのも同窓会ならではと感じたひとときでした。

中京地区にお住まいの同窓生の皆さんへ

私たち飯田高校同窓会中京支部では、同窓生との再会を楽しみたい方大歓迎です。私のように一人で参加しても、あのゆるーい班活の雰囲気そのもので暖かく迎えてくれます。ご一緒に楽しみましょう。ご連絡お待ちしております。

中京支部 高33回 所澤