校章話題
- At 5月 14, 2012
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ホームページ上や同窓会第67号会報の中「総委員会」報告に追手町小学校の校章にふれた。友人などから、「知らなかった」との話題になっている、私も詳しくないので、知識人に聞いたり、調べてみた。我々の時代は制帽は必需品であり、飯田高校の象徴であったが、校章を胸に付けることも、制帽もとっくの昔になくなっている。
卒業生はみんな知っていると思うが、追手町小学校は明治初期の頃開校され、下伊那高等小学校→飯田尋常高等小学校などを経ている、明治41年後に、大久保小学校、浜井場小学校は飯田尋常高等小学校大久保部・浜井場部(分校みたいなもの)と位置付けられ開校、1~3年生は大久保・浜井場小に通学し、4~6年生は、尋常科の追手町小に通学した。そんな訳で今でも3校同じ校歌(明治40年浅井 冽作詞)を歌っている。(大久保小は既に廃校、卒業生は今でも歌う)
丸山小学校は、やはり明治初期 明倫学校から始まり、明治19年頃、現追手町小学校と合併し飯田小学校上飯田小学校と校名が代わり、分校となる、大久保・浜井場小が出来るまで飯田町の1部通学校で明治22年頃、学区改正で上飯田村立上飯田尋常高等小学校として独立する。 校歌は明治40年頃浅井 冽作詞で作られた。 校章は4校同じデザインで各学校のHPでも同じように表現されている「旧飯田中学の校章に校名を入れて現在に伝える。八稜の鏡の中に稲穂を配す。飯田の「飯」は米に通じることから稲穂になったという」。4校が継ったが、飯田中学の方が、創立が遅い訳だから、いつこの様になったかは、定かでない。 (斎藤 純)
「飯田城下町遺跡」見学会
- At 5月 13, 2012
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飯田市教育委員会は、新飯田市役所建設に伴う埋蔵文化財発掘調査を行なってきた。12日飯田城下町遺跡見学会があった。建設予定地の箕瀬町は、飯田大火では、被害を受けていないが、江戸時代には2度の大火に遭遇している。今回の発掘はその当時に建てられた遺構だそうだ。調査委員の説明では、江戸初期の脇坂候の時代には現在の箕瀬町入口を流れる王竜寺川沿いは、侍屋敷で、西側には畑が広がっていた、堀候の時代に侍屋敷が縮小され、今の街並みに屋敷が並んだ。蔵の石積みや、井戸、トイレなどが発掘されている。飯田城址絵図の様に通りに面して、母屋があり、中庭に井戸トイレ、奥に蔵など一致した、。多分武士の階級からは、低いと思われるが、屋敷跡から見れば、かなりの広さだ。今回の発掘は60cmほど掘り下げた1830年代の遺構である、まだ古い時代の遺構があるという、さらに20cm位、掘り下げ調査をすることになっている。
写真右黒松。新庁舎建設によって伐採が計画されている。庁舎敷地として既に、買い上げられ、屋敷は撤去されている、2本あった松の1本は既に伐採された。この問題で、保存を求める「黒松の命を助ける会」は、20日に、会合を開く、この松を残すとしたら、市道の付け替え変更も浮上する、どちらにしても、まだまだ、時間が掛かりそうだ。 (斎藤 純)
飯田地方入学式 3っの話題
- At 4月 10, 2012
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飯田高校では、4月4日 283名の入学式を迎えた、(昨年より1クラス減)詳しくは飯田高校HPで。
今年度から、小中連携・一貫教育推進事業が始まった。モデル校として、鼎中・鼎小、竜東中・上久堅小・千代小・千栄小・龍江小 中学2校と、通学区小学校である、今話題になっている一貫教育、飯田らしい、また目標である学力向上につながって欲しい。
恒例になった、飯田城 桜丸御門(赤門)の開門が5日に行われた、追手町小学校入学式に合わせてのこと、新入児童29人と保護者が、通り初めを行なった。49年ぶりに復活した松尾町の獅子舞や、天龍太鼓が華を添えた。
飯田工業高校と飯田長姫高校が統合に向け最後の入学式が5日行われた。2013年4月に開校する「飯田OIDE長姫高校」統合校(全国でも公立では2校目のローマ字入り)現在の長姫高校に、付随する格好。どの学校でも、「伝統あるこの学校に恥じず・・・」は定番の挨拶であるが、時代の流れとはいえ、飯田も少子化。小学校でも追手町小、1学年1クラス マンモス中学だった東中、1学年3クラス 飯田高校も1年283人 2年317人 3年318人 計918人、しかも男子451人 女子467人 女子校になりつつある。校歌も1000余の学徒を飯田中学校歌の様に900の学徒に変更しなければ(笑)。卒業生は99%飯田を離れる、 リニアや三遠南信道等で魅力ある飯田にしないとUターンは望めない。大きな問題だ。(新聞は信州日報2012.4.6付け) (斎藤 純)
菱田春草誕生の地整備計画 吉澤 健
- At 3月 13, 2012
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「南信州文化財の会」会長の吉澤 健さん(高5回)が「春草誕生の地 整備を願う市民の会」の1員として 思いと、お願いの記事が南信州新聞に掲載された。古くから、多くの方の思いが、今実現しようとしている、しかしまだ目標額に達していないとの事、まだ間に合います。
吉澤先生も文面に「雀のにぎやかな囀り」と書かれていますが、私も、春草特別展で「雀に鴉」を見ました、言われる通り、春草の絵には、音がします、静寂さの中の音、雀の囀り、たまたま「雀に鴉」の絵の前に、長椅子があり、しばらく見つめていました、隣に腰をかけられた叔母さんが、突然「雀が飛んだ」とつぶやき、周りの人を驚かせましたが、まさしく動きも見える凄さを感じました。春草に魅せられて日も短いですが、動き出そうとする 猫 目を患い、五官で感じながら描いたのであろう、春草画に虜になった方々の気持ちが解ります。
PDFファイルは 南信州新聞に3月13日掲載された物 (斎藤 純)
三遠南信道 鳳来峡ー浜松いなさ北が開通
- At 3月 06, 2012
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浜松河川国道事務所が建設中の愛知県と静岡県の一部 鳳来峡(飯田線三河川合・湯谷より少し飯田より)ー浜松いなさ北の三遠道路が3月4日開通した。4月14日には、新東名高速道路JCT開通でより一層のアクセス向上が見込まれる。静岡県から愛知県に入り静岡県に戻り長野県に入るこのルート、断層・青崩峠等の問題で、まだまだ時間が掛かりそうだ。、リニアにしても広域的効果の期待は大である。歳のせいか早く現実を見て、自分でハンドルを握りたいものだ。 PDFファイルは、3月6日付け南信州新聞 (斎藤 純)
思い出のグランド桜の木
- At 1月 21, 2012
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1月19日常任役員会終了後、窓からグランドを見たら、なんと桜の木が無残にも切り倒されていた。通路に出て見た。チェンソーの音が響きわたり、ユリノキの伐採(大幅な剪定)が行われていて、びっくりした。平日なので生徒がいて、その中の1人が、「同窓会ではこの事について知ってましたか?我々は、学校に抗議をしました」との質問に戸惑った。同窓会には正式な報告は無い様だが、野球のボール等地域住民の安全の為なのであろうが、その議論がないまま、皆と別れてしまい、次の日 飯田市降雪8cmの中、再度見に行ってみた、樹齢100年以上はあるだろう直径1m以上の桜の木が細かく切断されていた。2万人余の生徒を見守り、グランドに落ちた我々の汗と涙で育ったこの桜、時には花の下で弁当を、熱くなった体を木陰に、かえってフライを受け止めてくれたこの桜、今年度の卒業生、新入生を見事な花で迎えることなく終わってしまった。 残念で仕方ない、苦渋の選択であったと思われるが、なんとか残す手立てはなかったのか。我々にとって、校舎・図書館・講堂・プール、飯田高校の1つのシンボルが又消えたことに、深い悲しみを感じる。 (斎藤 純)
新野の雪まつり
- At 1月 17, 2012
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- In ふるさと情報便, 一六会2012, 高16回
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信濃毎日新聞1月16日付け さすがプロ あの暗さに良くこれまで鮮やかに、カメラの違いか、やはり腕の違いだ。
新野の雪まつり 行ってきました。
室町時代から伝わる田楽 国の重要無形文化財 1月13日摂社諏訪神社へ、お下りの渡行から始まり、その年の役決め、お滝入り禊(最近まで全裸で禊をしていたらしいが、滝ノ上からの見物客が居るため、今はフンドシ付)をして、14日4時 伊豆神社への御上りが行われる、その街道は、住民により水払いで、清められ、夜を徹しての祭りが始まる。大正末期に国文学者折口信夫がこの祭りを見て、雪を豊年の予兆と大切に扱うことから、俗称として「雪まつり」と伝えられることになった 午後6時頃より数々の儀式・舞が奉納され、「ランジョウ、ランジョウ」の掛け声で午前1時頃、大松明に火がともされ、面形(おもてがた)を付けた神「幸法(さいほう)」の出番でいよいよ最高潮に、その観客の中に、エジブト考古学者吉村作治さんの姿もあった。もう一つの山場は、馬・牛・天狗・鬼・住民と神が一対となり沢山の踊りの奉納をしてきたが、夜明けを迎えるに、各々処に送り返さなければならない「しずめ」が行われ、日の出と共に祭りが終わりました。 「眠い・煙い・寒い」の祭りでしたが、良い経験をさせていただきました。新野は、民族芸能の宝庫、4月・9月には、行人様の御開帳(生きながらにしてミイラになった)9月には2尺玉の花火の奉納あり、8月には、文化財の「新野の盆踊り(笛太鼓無し)」近くには、文化財「和合の念仏踊り」等あり、近くには温泉郷が3箇所ある。 今回夜通しお世話にまりました「一力」様に、心より、御礼申し上げます。 (斎藤 純)
明けましておめでとう御座います 同窓会HP運営委員会
- At 1月 01, 2012
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- In News, お知らせ, ふるさと情報便, ホームページ運営委員会, 同窓会委員会
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2012.01.01 7:28 赤石山脈からの日の出
明けましておめでとう御座います。色々の面で今年は明るい出来事がありますように!
昨年の暮れは、切り替えで、ご迷惑をおかけしました。
お陰様で、スムースな切り替えが出来、以前よりアクセス数も増えています。
Twitter ・Facebook にも参加していただき有難うございます。
まだ スタート段階ですので、使用上 問題等有りましたら、ご連絡くださいます様 お願い申し上げます。
なお 回数学年等 自主管理されたい方・投稿される方は 学年・所属・MailADを添えて、電話か封書・Mailで 同窓会かHP委員斎藤まで申し込み下さい。電子Mailで、更新マニュアルと担当管理者パスワードをお知らせします。投稿の場合は、HP委員会でUPさせていただきます。
同窓会 電話 0265-23-2650 E-Mail ikdj@iikou-d.jp
HP委員会 斎藤 E-Mail j.saito@mis.janis.or.jp
親しみのあるHPにするよう、皆様のご協力とアドバイスをお願い致します。 (斎藤 純)
同窓会ホームページ14年ぶりフルチェンジ
- At 12月 02, 2011
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- In News, お知らせ, ふるさと情報便
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開設以来13年8ヶ月が経ちました。6年前 もっと簡単にとの事で、Wikiシステムを取り入れて来ましたが、何回もの不具合が生じ、昨年より新HP移行を検討してきました、この度、完成し 旧HPから新HPへ切り替えの時が来ました。
同窓会事務局・HP管理委員会では、下記のように切り替え計画をたてましので、宜しく御協力をお願いします。
* 切り替え日 12月22日(木)18:00
後は現在のHPにアクセスした場合、新HPに転送されます
* 現行HPの更新凍結期間
12月7日~12月23日まで、HPの更新をしないようにお願いします。
接続、閲覧は出来ますが、更新された内容は、新HPに反映されません。
* 新HPについて
① ワードプレス ブログタイプ 旧HP内容は全て移行 メモリー無限
② 旧HPも閲覧可能
③ Word感覚で更新が出来ます(Wikiより簡単)
④ 支部・回数学年・委員会等個々にパスワードあり(セキュリティー強)
⑤ Facebook・Twitter・等機能拡大
* 新HPについての講習会等は行いませんが、更新を希望の方は、
学年・所属・MailADを添えて、電話か封書・同窓会・HP委員斎藤までMailで申し込んで下さい。
電子Mailで、更新マニュアルと担当管理者パスワードをお知らせします。
同窓会 電話 0265-23-2650 E-Mail ikdj@iikou-d.jp
HP委員会 斎藤 E-Mail j.saito@mis.janis.or.jp
信州の秋と小さな秋
- At 11月 15, 2011
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秋といえば、殆どの日本人が思い出す“小さい秋みつけた”という曲がある。サトウハチローの詩に中田喜直が作曲した名曲中の名曲だが、この“ちいさい秋”には、田舎では感じられない別な香りが漂っている。
先日、下条村の極楽峠から和合へ、更に平谷から上矢作を経て恵那市へ抜ける機会があった。“極楽峠パノラマパーク”から伊那谷を望むと(写真上部:パノラマ)、あちこちに紅葉を眺めることができた。“満天星つつじ”の間から望む飯田、また親田原にはこれから収穫を迎える柿の畑と、秋はいっぱいだ(写真中:左と右)。
極楽峠を越え和合に抜け、和知野川沿いの谷間、更に売木川の渓谷沿いに走ると、いずれも紅葉に溢れている(写真下:左は和地野川沿いの谷間、右は売木川の渓谷)。とても小さな秋といった感じではない。これらの谷間だけでなく、伊那谷の一面、見渡す限りの秋は、実に“壮大”である。
しかし、この信州の大きな秋の中にいても、あの“ちいさい秋みつけた”という歌を聴き、また、歌うときは、全く別の感傷に浸ることができる。これは、あの詩の素晴らしさのせいなのだろう。 (原 健彦)