ラグビー班は今年も決勝戦まで駒を進めました。対戦相手はお馴染みの岡谷工業。飯田 Vs 岡工は12年連続です。こうなれば応援に行かねば!決勝戦は11/3。信南バス1台貸し切り、有志で応援に。会場到着は開始時間の2時間以上前^^;出発はもっと遅くしてもよかったのでは?

前日は雨で天候が心配でしたが、幸いな事にこの日は秋晴れ。紅葉の下、それぞれ思い思いの場所で昼食。このお弁当、見た目よりボリュームがありましたね。満腹でした^^

此処はかつてのオリンピックスタジアム。聖火台が置かれています。伊藤みどりさんが点火した、あの聖火台です。

さて、いよいよ試合会場へ。それでも試合開始までは1時間以上。昨年の応援席は手前側でしたが、今年は奥。チト嫌な予感。

コロナ禍の応援席は、ソーシャルディスタンス。間を空けての着席でした。

最初にグランドに出てきたのは、岡谷工業の選手たち。ムム、今年の岡工は手強そうだぞ!

続いて飯田高校の選手たちも。う~ん、見ようによっては余裕がある様にも^^;

スタンドでは応援団長の三石さん。今年は大声を出しちゃいかんという事だから、その分拍手をしっかりな。校歌もなしだ。

いよいよ両校向き合って挨拶。

そして円陣を組んで気合を入れる!

飯田のキックオフで試合開始。昨年は、敵陣奥深く迄蹴り込んだボ-ルを怒涛の勢いで押し込み先制トライでしたね。今年は?

そうもいかずもつれる展開に。

先制トライは岡工でした。残念!

スコアボードに得点が入る。続くコンバージョンキックも決められ、7-0。

飯田の反撃と行きたいところだが、それがなかなか上手く行かない。やっとペナルティキックを獲得。

キック成功で白旗が上がる(ボールは写っていません^^;)スコアボードに得点が入る。

これで勢い付いて・・・と行きたい処だが、逆に前半終了間際にトライを許してしまう。

更にコンバージョンキックも決められ、14-3に。このまま前半終了。

さて後半、なかなか思うように攻め込めず。止めろ~と声が掛かるが、相手の勢いはとどまらず。

またしてもトライを奪われる。これで気落ちしちゃったのかな?

続くキックも決められ、得点差が広がる。

それでも何とか意地を見せたい飯田。敵陣深く迄攻め込んだ!押せ押せ飯田の声が飛ぶ!

ここまで来れば、ゴールラインはすぐ目の前。声援にも熱が入る。

そしてついに歓喜の瞬間が!そのまま押し込んでトライが決まる。応援席は拍手の嵐。キックも決まって、スコアボードに7点が輝く!

その後も果敢に攻めた飯田チーム。残念ながら追い上げもここまで、ノーサイドとなりました。両校挨拶。

健闘を称えあい、握手。スポーツマン同士の良いシーンですね。

そして表彰式。優勝旗は岡谷工業へ、飯田高校には表彰状が贈られました。

互いの相手チームの応援席に、感謝の挨拶。

そして自軍の応援席へ。健闘を称え、惜しみない拍手が送られました。

帰りのバスの中、斉藤校長・坂巻副会長・三石応援団長が感想などを。共通して語られた事は、選手たちはよくやった!天候に恵まれて良かった、来年に期待しよう。

県大会では優勝できませんでしたが、花園への道は閉ざされたわけではありません。今年は高校ラグビー100回記念大会。各地区の準優勝校が花園を目指して戦う、トーナメント戦が用意されています。ここで勝ち残れば花園への道が開かれます。北信越地区の結果は23日に判明します。乞うご期待!

(高18回 高田)