一九会総会は、41名が参加し5月25日に飯田市鼎のビーラクスマツカワで開催されました。総会では、定例議題の事業報告、会計報告、監査報告に加え、会則の改定が審議され承認されました。会計報告では、特別支出として同窓会名簿発行に伴う広告費が承認され、通常経費として総会通知等の通信費が主たる支出であることが報告されました。会則の主な改定点は、事業年度を4月から翌3月まで(旧は10月から翌9月まで)としました。
また役員改選案が了承され、代表幹事に下平薫さん、会計に熊谷洋平さん、下田章さん、監査役に羽場健治さん、小木曽計男さん、事務局に宮嶋孝彦さんが選任され、今後2年間担当することになりましたので、よろしく願いいたします。
総会に引き続き講演会を行い、同期の(公益)南信州・飯田産業センター 飯田ビジネスネットワーク支援センターオーガナイザーの木下幸治さんに、「飯田ビジネスネットワーク支援センターの活動紹介と小水力発電について」と題し講演していただきました。木下さんはTDK(株)で長く活躍され、飯田市に生産拠点が出来たことから異動され、退職後は請われて現職に就かれました。
木下さんは、国内企業からの様々な産業の開発要望の情報を集め、地元南信州の様々な技術を持った110余社の中小企業をまとめ上げ、「共同受注ブランド」を構築することを目的として、活躍されております。言ってみれば、営業活動が不得意な地元中小企業を産業界の要望とマッチングさせ、統括し商品化することで地元企業を育てるという仕組みです。その一例として進行中の小水力発電を紹介していただきました。少し専門的な話になることもありましたが、聴講した会員から大きな激励と拍手が送られました。
記念写真撮影後の懇親会では、美味しい料理とお酒も手伝い、会員相互の語らいが大いに盛り上がり、元応援団の北原隆司さんの指揮の下、応援歌と校歌を斉唱しました。最後は埼玉県熊谷市から参加していただいた本庄正良さんの万歳三唱をもって散会しました。来年には「古希の会」を計画いたしますので、遠方の方にも声を掛け合っていただき、大勢の方の参加を願っております。
講演は木下 幸治君(H組)
集合写真
懇親会
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一九会事務局