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飯田高校16回生一六会(代表 市瀬武彦)が4月13・14日、昼神温泉「湯元ホテル阿智川」に於いて、卒業50周年記念式典を行った。式典には、同窓会本会より木下俊佐副会長をお迎えした。開会に先立ち、物故者35名の名を読み上げ、旧友を偲び冥福を祈った。市瀬武彦実行委員長から医者らしい事前指示書(自分の最期は自分で決める)の話も取り入れた挨拶があった。続いて木下副会長が飯田高校校長時代に、PTA会長を務めた浜島光男(喜久水社長)が、「同期に弟がいて、一六会の良き理解者である」と、木下先生の紹介をした。木下先生から暖かい祝辞を頂き、遠方会員の挨拶等、厳粛の内に、式典が終わり、東京一六会中島直樹会長の乾杯発声で、宴会となった。2次会は、ホテル内のクラブに60名が参加して、時の経つのも忘れ歌い、また各クラスで部屋に入り、遅くまで語り明かした。

一六会は、各クラスの集まりはあったが、25周年以来、各周年毎のイベントの外、55歳の修学旅行、京都智積院での還暦記念、記念植樹等をこなして来た。飯田では毎月16日に「親睦会」を20年以上続けている。東京一六会も、隔月で「親睦会」を続けている。各で小旅行や、海外旅行まで行い、毎年どこかで参加でき、年中一六会である。2年前にこの式典計画は有ったが、飯田下伊那地区にある全国的に有名になってきている一本桜めぐりを14日に取り入れようと1ヶ月前に決めた。急な呼び掛けにも関わらず、209名からの返信があり九州、山口 関東関西、地元から70名が式典に参加した。今年の異常気象で3月末には、2週間も早い桜の開花宣言があり、幹事は、式典まではと、祈りつつ、コースを何回も走り、変更を繰り返した。花より団子・お喋りで、楽しいバスツアーが出来た。コースの中に、還暦のとき伊賀良のさくら様に記念植樹した「薄墨桜の実生」の確認と、記念石版の設置ができた。

次回は70歳の古希大会を「我々の京都智積院記念樹を見に行こう」を合言葉に、散会した。

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