8月31日(土)、令和6年度松川支部総会を開催しました。
今回は総会に先立ち、松川町公民館大ホールにて長沼副会長による講演、邦楽班による演奏会と女性会員に向けアピールする企画を計画しましたが、当日は迷走台風10号の行方が定まらず、そのせいか(?)女性会員も予定していたほど集まらず残念でした。しかし、今回は内容が豊富ということで町の教育委員会、公民館の後援もお願いでき、会場の飾りつけも例年ない立派なものとなりました。 予定の人数には達しませんでしたが講演会の前からそれまで小康状態であった天気が急変し大雨となった中、一般町民の方も含め70名強の方に参加していただきました。
長沼副会長(高26回)の講演は「そうだったの?!『源氏物語』」と題し、大河ドラマで関心を集めている源氏物語と紫式部についてお話をいただきました。 大河ドラマの登場人物の関係など系図を用いて丁寧に説明いただき、また先生の原文の朗読が素晴らしく源氏物語の世界に引き込まれる内にあっという間に時間が過ぎてしまいました。 続きをもっと聞きたいという声もあがり大変好評でした。
邦楽班の演奏会は、3年生が部活を卒業して新しくスタートした1,2年生14名による初々しい演奏会となりました。邦楽というとおとなしい音楽を想像していましたが、14名による琴の合奏は会場に響き渡り迫力一杯の演奏でした。 また、女子生徒の白の制服姿が何とも言えず清潔感にあふれ、会場に清々しい空気を運んでくれました。
イベント終了後、会場を町内「寿司政」に移し、記念撮影の後総会を開催しました。本部からは伊藤会長が来賓として参加いただき、また長沼副会長も講演に引き続いて参加していただき総会後の宴会も大変盛り上がりました。
なお、今回は役員改選があり、支部長に水野一昭氏(高21回)、事務局長に(会計)池上徹氏(高33回)が選任されました。
(支部長 小澤 和明)