11/16(土)に第15回ユリノキ会が開催されました。今回はこれまでとは少々趣向を変え、ソプラノ歌手の 辻 貴久子さん(高38回)を迎えソプラノコンサートが行われました。会場も高校の音楽室です。コンサートなので、男性も同窓生以外の方も参加OK でした。
先ずは同窓会副会長の長谷川敬子さん(高22回)が挨拶。続いてユリノキ会の神崎あさ子委員長(高22回)が挨拶。
そしてご本人登場♪ 先ずはあいさつ代わりに一曲。♪ このみち(詞 金子みすゞ、曲 石若雅弥)。ピアノ伴奏は辻さんの音楽仲間 田村 嘉久子さん。
此処で司会の香山 幸子さん(高38回)から、辻さんのご紹介。辻さんとは同期なのですが、高校時代は剣道をされていました、という意外なエピソードも。龍谷大法学部卒業後社会人生活を経て、大阪音楽大学に編入。卒業後、同大学院声楽研究室に進学。現在も在学中で京都にお住まい、との事。
曲の紹介です。同じ詞でも作曲者が変わるとこんなにイメージが変わるんですね・・・と言う事で、
♪ ロマンチストの豚(詞 やなせたかし)を、曲 木下牧子、そして次に、曲 栗山文昭/編曲 青島広志。
♪ 星とたんぽぽ(詞 金子みすゞ)を、曲 石若雅弥と中田喜直のバージョンで。
♪ わたしと小鳥とすずと(詞 金子みすゞ)を、曲 石若雅弥と中田喜直のバージョンで。
続いて、♪さびしいカシの木(詞 やなせたかし、曲 木下牧子)と♪歌をください(詞 渡辺達夫、曲 中田喜直)を!
此処までは日本語でしたが、次からは原語になります・・・と、司会の香山さん。
♪ オラトリオ《メサイア》より「シオンの娘よ、大いに喜べ」曲 ヘンデル。
♪ 歌劇《蝶々夫人》より「ある晴れた日に」曲 プッチーニ ・・・やっと聞き覚えのある曲が^^
ソプラノ歌手の本領発揮ですね。
此処で15分程の休憩。休憩後は聞き覚えのある曲が続きました。でも歌詞は原語で^^;
♪ すみれ(詞 ゲーテ、曲 モーツァルト)
♪ 野ばら(詞 ゲーテ、曲 シューベルト)2曲ともゲーテの詞だったんですね~。
♪ ます (詞 シューバルト、曲 シューベルト) 詞もシューベルトかと思ってしまいました^^;
続いて ♪ 歌の翼に (詞 ハイネ、曲 メンデルスゾーン)
♪ もう一つの五月の歌《魔女の歌》(詞 ヘルティ、曲 メンデルスゾーン)
此処からはまた日本語の歌詞になります、と香山さん。
♪ パリ旅情 (詞 深尾須磨子、曲 高田三郎)より、*街頭の果物屋 *パリの冬 *市の花屋 *すずらんの森
♪ 小さな四季 (編曲 源田俊一郎)
《春が来た~こいのぼり~たなばたさま~海~虫のこえ~冬の夜~どこかで春が》
唱歌のメドレーなので、皆さんもご一緒に!と香山さん。最初は参加者の声も聞こえていましたが徐々に・・・^^;
最後はお馴染みの曲
♪ ふるさと (詞 高野辰之、曲 岡野貞一) 今度は大勢の方が一緒に歌っていました^^
会からお二人に感謝の花束を!
此処でアンコール!でもアンコールの曲は用意して来なかったんです、と辻さん^^; では今日歌った曲の中からどれかを・・・希望にこたえて ♪ ロマンチストの豚(曲 木下牧子)を。
コンサート終了後、会場を同窓会室に移して懇親会。着替えてきたお二人を、辻さんと同期の女性陣が取り囲んで歓談。
此処で又改めて神崎委員長からお礼の挨拶。また村沢ふき子さん(高18回)から、今回のコンサートの裏話も。それによると・・・関西支部の集まりで山田優さん(高18回)が辻さんと知り合い、ユリノキ会でのコンサートを提案した、との事。その山田さんも京都から駆け付けていました。
辻さん達も山田さんも、この後京都へ帰宅。一緒に・・・という打ち合わせはしていないとの事でしたが、交通手段は同じになったのかな?
ユリノキ会のイベントは講演会が多いのですが、今回のような形式も良いですね^^
(高18回 高田)