昨年に続き今年も去る6月9日(木)に、御茶ノ水の東京ガーデンパレスに於いて出席者29名を得て盛大に開催された。今年の特徴は圏外からのゲスト多数であったこと、短歌他を含む句集を作成したことの二点でした。
12時に谷口明技師による全員の集合写真撮影を行い、12時半から隣室の白鳳の間へ移動、幹事の林璋の開会の挨拶、仲間良仁氏の司会による物故者への黙祷に続きゲストの三澤謙一氏の音頭で乾杯をし、円卓を囲んで食事・歓談に入った。
途中小椋貞夫氏による同窓会の現況報告があり、柳沢紀彦氏による2月13日の飯田地区同窓会状況報告があり、林璋より句集作成の顛末説明が行われた。投句者は市川多智子、北原昭子、中島俊彦、細井恵子、原昭夫、水上典子の諸兄姉と林璋の七名で、林以外は全員欠席、俳句はコミュニケーションと言われるが、遠隔地であったり、健康上の理由で参加出来ない同級生の今後の新しい参加の仕方になるのではと思われる。80才は人生の再スタートであると二人の俳人を挙げて説明、一人は聖路加国際病院名誉医院長の日野原重明氏で80歳より俳句を始め、現在104才著名人として俳壇で活躍中、もう一人は文挟夫佐恵氏、小説の芥川賞に相当する俳句の蛇笏賞を99才で取得したこと説明し、ぼけ防止のため句作始めることを諸兄姉にアドバイスした。
その後ゲストによる三分間スピーチが今回初参加の三澤謙一氏、沢柳紳氏、久保田修平氏により行われ、中島満三氏の指揮で「ふるさと、信濃の国」の歌に続き校歌斉唱、市瀬長子氏が閉会の挨拶を行い17時半散会した。
林 璋 記