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平成28年2月13日(土)午後3時から、飯田市常盤町の千登勢に於いて標記の同期生会を開催した。
出席者男子26名、女子3名が一堂に会した。厳冬であるべき気候も温暖化のせいかゆるみ、降雪も極めて少なく、自然界に及ぼす影響は計り知れないかもわからないが、人間が行動するには便利である。当日も天候に恵まれての開催となった。
例年通りのセレモニーで進行。先ず写真撮影。気さくに応じてくれるが、加藤 伸君の腕前も確かで上達している。続いて司会者の進行により幹事代表者の挨拶。毎回関西方面から参加してくれる岡島貞美君のいつ迄も故郷への思いを忘れない気持ちに感謝の気持ちを表わす。我々は経験したことのない80代を生きている。体もどこか悪いところも出てくる。酒間のなかでは健康談義もして頂き、有益な情報交換もして頂きたい。今更社会貢献とはおこがましいが、せいぜい健康寿命を伸ばし、社会に迷惑掛けぬよう、増え続ける医療費に歯止めをかけることに協力しようではないか。卒後63年、胸襟をひらき、肝胆相照らして語り合い、楽しい会となるよう呼び掛けた。
続いて今日までの1年間に鬼籍に入った11名の同僚の冥福を祈り、1分間の黙祷のあと宴会に入った。尚、同窓会の現況についての資料については細部の説明を省き配付した。資料を拝読して特に感じたことは生徒の男女比率が接近していること。女性の活躍に期待すること大であるが、我々当時とは隔世の感がある。
次に同窓会費の納入率が実に低調であること。社会貢献委員会から高松賞として昨年の定期総会において同期の吉澤 健君が会長をしている「南信州文化財の会」が表彰を受けている。同好会の赤石ゴルフクラブに同期から4名参加したが、参加者の中では最年長者である。80才を過ぎてエイジシュートを連発している快老もいる。宴会も終わりに近づくころ、澤柳紀彦君が、6月9日開催の高5在京同期会への誘いの呼びかけがあった。即座に3名が出席に賛同した。
最後に青春のメロディー「青い山脈」「高校3年生」を歌い、夢と希望に満ちていた青春時代に思いを寄せた後は校歌へと続き、次回当番(川路・龍江・三穂地区)の万歳でお開きとなった。
当番幹事
牧内幸子、石塚康夫、川井重明、北澤隆平、平栗 武、中平俊次、今村邦彦(記)