令和5年度の高森支部は8月27日に総会を開催しました。
実に4年ぶりの開催にもかかわらず39名という大盛り上がりの参加状況でした。

講演会は「高齢化社会における在宅医療での薬剤師の役割」と題して、サンピヨ薬局で薬剤師をされている上沼宏充さん(46回卒)にお願いしました。

高齢者の「飲まない」ではなく「飲めない」現状を憂慮され、必要な薬を全部紙コップに入れ、お湯を注いでしばらく溶かしてから飲む方法や、介護保険制度についての話など。
最後は防災に備えての防災グッズを作ろうということで「新聞スリッパ」をみんなで作りました。

ためになる話、実技もあり、和やかな講演会になりました。

総会では、岡田副会長、高森町の壬生町長のご臨席の下、役員の改選も発表され、前桜田支部長と現小川支部長の退任が承認されました。

後の懇親会では20数名が残り、笑顔と話はじけ、にぎやかで愉しい総会となりました。

 

北原幹久(高23)