飯田一六会(代表市瀬武彦)は、恒例の新年会を昼神温泉「天心」にて開催した。19人が参加して、今回も昨年の受勲者川手氏に続いて、伊佐栄豊和尚の叙勲のお祝いも兼ねての新年会である、

開会に先立ち物故者慰霊を行った、昨年は、5人が亡くなわれた。親しく共に活動をして来ただけに、皆で手を合わせての慰霊であった。不明者を入れ、すでに2クラス分がなくなった。

舞台には、たくさんの景品と、天皇から授与された、勲章入りの瑞宝双光章額が飾られ、受勲者の紹介と、本人からの報告があった。

和尚の立場もあるが、永い事受刑者と向き合う、教誨師をやってきた、毎月2・3回350㎞を走り府中に通った、子供達の校正を祈りここまで来たが、まだ動けるだけ通いたいと。皆から慕われたエピソードの話、皇居で天皇陛下にお会いした時の緊張などの話もあった。恐れ多くて食べれない菊の紋入り菓子が我々皆に配られた。

市瀬武彦代表から祝辞と乾杯で祝宴に移る、杯が進むにつれ、あちこちで、昔話に花が咲く、皆からの近況報告では、それぞれ高齢者なりの悩みや病気などの話が出てビックリすると共に、後期高齢者を感じた。

次の全体イベントは東京であるが、京都智積院の一六会記念樹「楠」が大きくなったとの情報に、来年は京都だ、などの声も上がった。

たくさん積まれた景品争奪ビンゴゲームでは、さすがに童心に帰り、大騒ぎ、最後に、今年のラッキーボーイ決めジャンケンでは、ピークに達し、小池君が仕留めた。2次会にカラオケに行き、良き一夜を仲間と過ごす事が出来た。