7/17 今年度2回目の常任役員会が行われました。コロナ禍とあって、皆さんマスク着用です。また県外の方は不参加となりました。先ずは大田中会長(高22回)のあいさつ。

続いて斉藤校長(高32回)。コロナ禍における学校の状況や対策等が紹介されました。

副会長の、坂巻さん(高18回)、長谷川さん(高22回)。

岡田さん(高23回)、原さん(高24回)の挨拶。

今回の主な議案は
*正門整備基金の設立
HPのトップページに写真もある正門のゲートですが、曰く言われは皆さんご存じでしょうか?(私はこれまで知りませんでした^^;)

平成8年、新校舎落成の記念に作られた物で、作者は元東京藝術大学教授で建築家の北川原 温さん(高22回)。南アルプスをモチーフとしたステンレス製の芸術作品です。オリジナルですから、ここにしかありません。

複雑な形のゲートを閉じると生徒の歩く姿に見える事から「群像」と名付けられています。


ステンレスは錆びないというイメージですが、表面が汚れてくると錆が発生してしまいます。輝きを維持するには、定期的な清掃が必要なのです。22回生の同期と有志の数人で、20年来 毎年清掃に携わった方達がいます。しかし皆さん高齢化が進み清掃作業も困難になってきました。そこで業者に依頼する事も考え、北川原さんより維持管理費として20万円が学校に寄付されました。

22回生で在京同窓会誌「稲穂」の編集もされている三ツ橋史緒子さんより・・・卒業50周年記念事業では同窓会経由で、正門維持整備資金としての寄付を予定しています。また維持整備は一度で済む事ではありませんので、同窓会の有志の方達にも協力をお願いしたい・・・との相談が寄せられ、今回承認されました。

*HPの管理を依頼しているコアカレッジからの改善案
サーバ仕様が古く、数々の問題が発生している。セキュリティ対策も時代的に不十分。そこでレンタルサーバーを最新環境に変更の要あり。その他段階的にデザインをリニューアルし、スマホ・タブレットの対応も図りたい。との指摘があり、ついては費用も発生するので承認を求め、認可されました。

*独立120周年 記念講演会(講師:草野 仁氏)について
下平さん(高19回)より・・・社会貢献委員会としては、実施の方向で進めている。ただこのコロナ禍の状況で不透明な所も多々ある。文化会館の収容人員も制限されていて、生徒だけでも全員は入れない。オンライン聴講も考えなければいけない。状況次第では中止もあり得る・・・との説明がありました。

*ユリノキ会定例会
神崎さん(高22回)より、今年は中止して来年に延期、との説明がありました。

*同窓会報委員会
平沢編集委員長(高17回)より、今年は色々な行事がなくなり8面の広告に苦慮しています。広告を出していただける方、または出して頂けそうな方をご存じでしたら、同窓会事務局へお知らせください。

例年ですと会議の後に慰労会なのですが、コロナ禍でそれもなしで終了となりました。

(高18回 高田)

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追伸
『稲穂』第10号 2013/10/1刊に、インタビュー記事がありましたので紹介いたします。

『稲穂』インタビュー/建築家・北川原温さんに聞く