8月26日(土)、松川支部の定期総会を開催しました。

昨年は、まだコロナの影響も残っていたため、総会は開催したものの折詰を持って帰るということで懇親会はできませんでしたが、本年は高12回生から高57回生と幅の広い年代の同窓生が集い大いに意気が上がり盛大に開催できました。

総会前には、講演会として同窓生の篠田阿依さん(高57)からNPO法人「Hug」の活動についてお話をしていただきました。 篠田さんは大学卒業後教職を経て故郷に戻り、「子ども食堂」の活動からカフェ、フリースクール、学習サポートなど地域のニーズに応じた多彩な活動を展開し、大勢の人々を巻き込みながらNPO法人の立ち上げに至ったというエネルギッシュな女性です。

「共にはぐくみ、一人ではぐれることのない地域のネットワークを目指して」 その高い「志」と「パワー」に参加者一同感銘した次第です。

松川支部は前中平支部長時代から、女性会員の同窓会事業への参画を模索してきていましたが、講演会には女性会員の姿も見ることができ今後の同窓会活動に僅かながら手ごたえを感じることができたように思われます。

また、本部からは長沼副会長に出席いただき、母校の現況をお話しいただきましたが、長沼副会長、篠田阿依さんと女性を二人交えて懇親会ができたことも懇親会が盛り上がった大きな要因だと思います。

今後も女性会員を交えた懇親会ができるよう知恵を絞ってまいりたいと考えています。 松川支部は他地区出身の私でも支部長が務まるようなフレンドリーな支部で、怖い先輩もいませんのでこれまで同窓会に参加したことのない同窓生の皆様も気後れすることなく、「一寸と顔を出してみるか」といった軽いノリで参加していただくことをお願いしまして総会の報告とさせていただきます。

以上

飯田高校同窓会松川支部

支部長  小澤和明 (高20回)