海外からハロー

“ふるさとを元気にし隊”という社会貢献活動は、 非常に良いアイディアではないかと思います。
私は1972年に渡米して以来NY市での生活が再来年の2012年で40年となります。ある面で飯田の方々とは生活経験も異なり多々物の見方考え方も自ずと違っているところがあるように思いますが、 飯田の活性化に関しては、仕事、勉強、趣味(社会、事業、家庭)の分野で先ず人が活性化しない限り飯田の活性化も実現できないと感じておりました。
スポーツを通して元気な若者(壮年者も)が力を発揮できれば生活活動にも活気が出て、地域社会の発展にも繋がってくることを信じています。
小生の場合に飯田高校を巣立って学んだ“文武両道“の精神は早稲田大学の”陸の王者“へと通じ高揚されているように思います。飯田高校時代には陸上部に属し、3年の時に初めて経験した1,600メーターリレーでは、 選手全員が実力を超えた成果を出せたことにより、県では2位、その後の北信越大会では県勢では一番、堂々4位に入賞出来た思い出は、今でも興奮が舞い戻ってくる思いがします。
個人の意識の高揚でティームの結果が大きく変わることを認識できた貴重な経験となったように思います。NY地区で戦前から続いている早慶戦ゴルフ対抗戦がありますが、マッチプレイ団体戦での緊張と興奮を通しティーム一丸で勝利に協力できる喜びは、高校時代のリレーの思いと共通するものが多くある様に思います。
毎年春と秋にこの早慶戦が各校20名ずつ異なった分野で活躍されている方々が参加して行われております。NY稲門会の常連メンバーとして早稲田8連勝に貢献できているのは、自分が勝つだけでなく、他の早稲田の選手の実力向上の為に練習塾を設けその塾長として選手の実力発揮に技術と精神面の強化で貢献できている事もあるように確信しています。
“ゴルフでは奢っては負け““プレイヤーは脇役でボールが主役“等精神面から技術力が充分に発揮出来る様になるのだと納得してもらうよう努めています。小生は 吉澤 毅 高18年です。飯田高校陸上部で国体2回出場
早稲田大学政経卒

1972年からNYで銀行、証券、保険会社で勤務
1985年には米国航空会社とのB757 Sales Lease back取引完結

1998年には日本人で初めての米国認定CFPとなる
2003年に米人と保険代理店の共同経営開始