25/10/12 25年度の総委員会が社会貢献委員会(矢澤英峰委員長)主管で開催された。恒例になった「母校ゆかりの地と飯田城史址の探訪3」と題して中島正韶(歴史研究会高11)さんが、解説にあたった。コースは下伊那教育会館⇒春草公園予定地⇒黄梅院⇒正永寺⇒天下の糸平碑 約1時間半であった。教育会館は大正洋風建築で、板張りの廊下は、旧飯田高校校舎を思わせる、油雑巾で拭かれていた。ここに中学第1期生の大江磯吉像があり、会館と大江の話を聞く、天候に恵まれ、吹く風に秋風を感じながら、春草公園(まだ更地)から黄梅院、正永寺裏の空堀跡を尋ねる、正永寺(蒲 祐正住職高14)では、地方では珍しい二重屋根 釘をほとんど使わない小笠原家紋の本堂、脇には、400年前の枝垂れ桜、菱田春草絵を元に作成された魚籃観音(女性)が迎えてくれた。本堂中に入り、住職から曹洞宗圓悟山正永寺についてお話を頂、常には見る事の出来ない中央に釈迦 四方に四天王の内陣天井から大間の天井まで拝見させていただく、平岩洋彦画家(高14)の襖絵もあった。ホテル弥生に移り、各委員会会議と合同会議を行い、懇親会に移った。最後に応援歌、校歌で締めくくられた。