原 和夫 君(D)より、高野夏樹君との思い出が届きました。」
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高野夏樹君とは高校で初めて知り合い、東京へ出てきてからも付き合っていました。
大学を卒業してからは暫くは音信不通でしたが、(どのようにしてだかは、思い出せないのですが)お互いIBMに努めていることが分かり、時々会っていました。IBMでの後半は同じような仕事をしていたために、一緒に仕事をしたこともありました。
 その時に「高校の時に一緒で、何十年たった後も一緒に仕事をするとはなんという偶然だろう」と感じました。
また、その時本当にビックリしたのですが、彼は愛煙家で一本のたばこを吸い終わった後に、すぐ次の一本を吸い始めました。その時これは体に悪いなと感じました。
 その頃から(だと思う)、彼は「このままではお金が貯まらないから会社を辞めて法律の勉強をして司法試験を受け資格を取る。」といっていました。「どのくらい勉強するの。」と聞いたところ、
「24時間のうち睡眠の8時間位を引くと・・・」
と言っていたのを思い出します。そのため、私より少し早く会社を辞め、その頃からまた連絡がとれないようになりました。
その頃、大学時代の親しい友人もIBMを辞めたため「俺もぼつぼつ辞めようかな。」と思ったこともありました。
 IBMを通してだか、なにかで、連絡先が分かったときには、「(多分たばこの吸い過ぎで)脳梗塞(だったと思う)を起こして半身不随になった。」と聞きました。その時は他の会社に就職していたようで次期社長候補と言われていたようです。
それ以降は電話で話すのも大変そうなので、emailで連絡を取り合っていました。
 飯田高校からの新聞(飯田高校同窓会報)は隅から隅まで読んでいたようで、編集部へコメントを書いていたようです。
そのことは「青嵐」にも載りました。
 暫く連絡しない間に亡くなったことを聞き、奥さんと30分くらい話しをしました。以前私の好きな歌を10曲ほどDVDに作って送ってくれました。奥さんと話をしたとき、「それが形見になってしまった。」と話ました。それらの曲は今でも、週に1回は聞いています。
 親しい友が亡くなるというのは淋しいものです。
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私にとって彼は、優秀な人という印象で遠い存在でした。東大工学部卒!
頭脳明晰で、今風に言えばかなりなイケメン。天に二物を与えられた人。
(卒アルの写真は目を瞑ってしまっているから分かり難いかな?)
そんな風に思って、憧れていました。
 それにしても、ヘビースモーカーだったというのは意外。
私も40歳の頃までかなり吸っていました。禁煙は脚の骨折での長期入院でした。タバコが吸いたいと言ったら、喫煙室まで歩いて行けば吸えますよ!だって。行ける訳がない。結果オーライだったのかな?
 高野君のご冥福を祈ります。
(E組)高田
*(高野君との思い出などある方、メッセージをお寄せください)
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今回は改行で行を空ける事が出来ていません。なんでやねん?