一六会(市瀬武彦代表)は平成31年3月20・21日に77名の会員参加で飯田市にて卒業55周年記念式典を開催した。
三宜亭にて式典を行うのは、30年前の25周年記念式典以来である。オプションでは、74Kmを歩いた強歩のコースや、ゴルフ、ボウリング、前夜祭では、180人が参加して交友を深めた、人生絶頂期41歳 若かった。
30年の歴史の中で、昭和最後の年に25周年、平成最後の年55周年、全体イベントは15回を数える、その他には東京一六会は、花見、納涼、忘年会等、飯田一六会では、毎月の懇親会と、昼神にて新年会、新野の行人様には尺玉奉納、各クラスでは、一泊の小旅行や、松茸会など、一六会にどっぷり浸かった数知れずの行事、中でも「55歳の修学旅行」や、京都智積院の還暦、古希、飯田高校の土と水で楠の植樹は忘れられない、我々の誇りでもある。この間、47名の仲間を失い、不明者を含めると、2クラスが減った。今回はオプションも足腰に負担が無い様に、天竜峡から唐笠港まで舟で、帰りは車窓からの絶景と秘境の駅を見るコースと飯田高校見学と母校にまつわる名所散策、満蒙開拓記念館の3コースを企画したが、どれも盛況であった、式典では、伊佐和尚の読経の中、献花で物故者慰霊をした。市瀬会長からは、「歳は足からくる、こけない様に」との話に、皆納得したようだ。懇親会では、クラス代表で遠距離から参加者や、元パイロットや大学学長からのメッセージもあり、皆さんの頑張りと年輪を感じさせた。皆で歌う校歌や応援歌まだ忘れていない。77歳には東京で喜寿を祝おうと決め、80歳には京都の還暦記念木「楠」を見に、リニアで東京や、米寿まで夢を膨らませ、「また会う日まで元気でと」声掛けながら散会した、それぞれのクラスでは場所を変え校友を深め、楽しい2日間を過ごした。