「望郷の鐘」は阿智村長岳寺の鐘のこと、中国残留孤児帰国の先駆者故山本慈昭和尚が中国に届けと鳴らした鐘(命名)である。この事には何回か触れているが、満蒙開拓記念館に行くとよく解る、語りべの話は、今もって生々しい、第二次世界大戦の戦没者は、記録は在るものの、開拓団は、戦争に巻き込まれ、略奪や捕虜、集団自決、生きてほしい子どもは中国人に預け、日本本土を目指した者も倒れていった、死者の数や名前は定かでない。 リニア開通では、いち早く見学してほしい場所である。 監督 山田火砂子 主演 内藤剛 阿智での撮影は、7月中旬から 出来上がりが楽しみである。
新聞は4月5日信濃毎日新聞