6月14日に、令和7年度の定期総会が行われました。受付は当番幹事の高28回生の皆さん。

会場はシルクホテル4階の「飛天の間」

総合司会は、総務委員の菅沼美由紀さん(高31)

先ずは校歌斉唱。

続いて物故者追悼、黙とう。

伊藤会長(高20)が挨拶。昨年より多くの方が参加してくださりありがとう御座います。又ラグビー班の花園に於いては、物心両面でのご支援ありがとう御座いました。懇親会まで残って頂いて有意義にお過ごしいただければと思います。

続いて服部校長(高38)。今年から校長に就任いたしました服部です。同窓生で佐藤市長と同じ38回です。今月末に髙松祭が行われます。今回は節目の70回目の文化祭です。先輩の皆さんも是非お出でください。

当番幹事の小澤実行委員長が挨拶。これまで3回の実行を開き進めてまいりました。今後の議題がスムースに進むことを願っています。

市岡事務局長(高22)より来賓の紹介。

続いて役員の紹介。

また在校生の方が来られています。生徒会自治会の副会長をされているお二人です。

議事に入り議長の選出です。実行委員会の伊藤実さんと金田千春さんが選出されました。

市岡事務局長より、1号議案 。

令和6年度の事業報告並びに会計報告。

監査報告。下田監事(高27)より、私と橋本監事の2名で監査した結果、適正に処理されていると確認致しました。

続いて2号議案。市岡事務局長より、令和7年度の事業案、並びに予算案。お手元の資料をご覧ください。

拍手にて承認されました。続いて3号議案、役員改選について。任期2年の役員改選の年になります。常任役員会で選出しました新役員を今日の総会で承認願います。

拍手を持って承認されました。皆さん前へお願いします。では新会長の長谷川敬子さん、自己紹介をお願い致します。

新会長となりました長谷川敬子と申します、高22回生です。昨年の入学式で、女子生徒の数が男子を上回りましたと聞きました。初の女性会長と言う事で事で力不足かと思いますが、よろしくお願い致します。

前会長の伊藤さん、一言お願い致します。 慣例だと2期4年間という事でありましたが、女性会長の誕生を優先させました。これまでありがとう御座いました。

以上で議事は終了しました。議長のお二方、ありがとう御座いました。休憩をはさんで講演になります。

講演です。講師の紹介は小澤実行委委員長。講師は青木隆幸君です。実行委員会で、講師は彼が適任となりました。多勢子は何故京都に行ったのか。青木君独自の見解が聞けると思います。

青木です。今日は地元出身で幕末に生きた「松尾多勢子と田中芳男」の話をしたいと思います。

今年は万博の年ですね。日本が最初に万博に参加したのは、1867年のパリ万博です。此処に田中芳男が居るのです。何故ここに飯田出身の田中芳男が居るのか。

フランス政府が幕府に昆虫標本を持ってくるように言ったんですね。幕府はその標本作りを田中に命じたのです。それでパリへ。

全ての話を載せていると長くなってしまうのでこの辺で。(田中芳男に付いてはHPでも取り上げていました。こちらもご参照ください>朝ドラ「らんまん」と田中芳男 

もう一人、松尾多勢子に付いて。多勢子は、幕末の激動期に尊皇攘夷運動で活躍し幕末の女傑等と言われているが、果たしてそうだったのか?

多勢子は何故京都に行ったのか。和歌を楽しむため聖地の京都へ行ったのでは。伊那から来た和歌が得意なおばあちゃんは、色々な人から声が掛かる。

京都は楽しい。ずっと居たい。時代が多勢子を求めたのであって、多勢子が皇国の守護者となりたかった訳ではない。そう思うのです。

丘の上には、博物館、図書館、動物園があって、リンゴ並木があります。この町は上野の縮小の様でもあり、リンゴの輝きをした希望が迎えてくれる町ですね。

お礼の言葉を長沼副会長(高26)から。私たち飯田人が誇りに思えるお話をありがとう御座いました。

高松賞の表彰です。発表は市澤文化交流委員長(高22)より。第13回高松賞は「山吹天伯峡ほたる管理委員会」に決まりました。ほたるを愛する地域住民の皆さんと、次世代を担う子供達を巻き込んだ本委員会の活動は選考基準を満たしています。

伊藤会長より、代表の橋都委員長(高22)に表彰状と副賞が贈られました。

休憩をはさみ場所も2階の錦繍の間へ移動し、懇親会です。こちらでの進行は、高28回の林増美さん。
大雄寺の出身です。東中の緑化部で、リンゴ並木にはしっかり関わっていました。


先ずはアトラクションです。男女空手班の皆さんが演武を披露してくださいます。私の頃は男子だけでしたが、今は女性メンバーも居るのですね。

余談ですが、空手班は私と同期(高18)の柴田邦彦くんが「空手同好会」として始めたものです。当時から賞は色々取っていましたね。その後直ぐに班に昇格しています。

それでは演武の数々をご覧ください。

最後に記念撮影のサービスも。

伊藤会長より懇親会開会の挨拶。同窓会は発足から135年になります。初の女性会長が誕生し、女性の参画が盛んになる事を期待します。

それでは鏡開きを。皆さん法被に着替えて、よいしょ・よいしょ・よいしょう!

乾杯の音頭は、最遠距離からお越し頂いた高28回の佐藤三穂子さん、お願い致します。四国の高松市から来ました。同窓会の発展と世界の平和を祈って、カンパ~イ!

各テーブルで歓談。ワイワイ、がやがや!

当番幹事の引継ぎです。28回生から、次の29回生に引き継がれました。

締めの万歳は今日の最年長、高7回の佐々木浩平さん。飯田高校となる前の高松高校と言った時代の卒業生です。同期のサクラの小林くんと一緒に万歳をしたいと思います。我が飯田高校同窓会は永遠に不滅です、バンザ~イ!

原副会長(高24)より閉会の辞。初の女性会長が誕生しました。長谷川先生は凄い人です。長野県初の女性弁護士です。長谷川会長の下で同窓会の益々の発展を祈念し、閉会の辞と致します。

最後に応援歌を歌いたいとの申し出がありました。高11回 中島さんの音頭で「友よ若きの」を。

更に「勝利の曲」も!

賑やかな締めで終了となりました。

 

(HP 高田  高18回)