夏に咲く桜ではありません。桜の木の夏の状態です。

桜の花を撮る人は大勢居ますが、夏の葉桜を撮る人は稀ですね。私も今回が初めてです。花の時期は短いですが、葉桜状態は長い。
という事で手当たり次第に撮ってみました。
先ずは美博の安富桜。正式名称は「長姫のエドヒガン」 長野県指定の天然記念物。絵画調にしてみました。

美博の前は、長姫高校でしたね。その前は飯田中学。飯田高校の前身ですね。春草の兄 為吉が先生をしていたのは此処でした。
樹齢400年以上との事ですが、支えを必要としない樹勢は立派。

桜丸の夫婦桜。枝垂れ桜とエドヒガンが根元で合体しています。

こちらも樹齢400年程なのですが、支えが沢山。

仲の町の奥、二本松の手前にある普門院の糸桜。普門院は明治維新の神仏分離以後は廃寺となりましたが、桜は残っています。とは言えこの桜は3代目だそうな。

大宮通り桜並木。

桜並木沿いの検察庁の枝垂れ桜。形が整っていて、個人的に好きな桜です。

専照寺の枝垂れ桜。


釈迦如来像を包む様な葉桜は、なんとも風情がありますね。

黄梅院の枝垂れ桜。

雷によってダメージを受けたのですが、其処から「不定根」と言う根が出ています。中央がそれ。

麻績の里舞台桜です。全体はトップの写真をご覧ください。
花弁の数が不定で 5~10枚という、半八重紅枝垂れ桜。葉桜では分かりませんね😅

直ぐ近くの石塚桜。古墳の上に立っています。

それにしても根元にバナナ?春には無かったのですが😅

近くに栗の木がありました。緑のイガってあまり見ませんね。

サルスベリが咲いています。この時期にはよく見かけますね。

運動班にはお馴染みの飯沼の石段桜。石段を登るのは桜の時期の方が良いですね。

大瀬木に在る 増泉寺の天蓋桜(テンガイサクラ)。

枝垂れ桜ですが、境内を包み込む様な枝ぶりから「天蓋桜」と言われています。

光治稲荷の三本桜。こちらも大瀬木に在ります。遠目だと一本に見えますが、実は三本。赤い鳥居は葉桜に合いますね。

山本の杵原学校の桜。旧山本中学、吉永小百合の「母べえ」のロケが行われた事でも有名ですね。

如何でしたか?夏の桜もなかなかではないですか😅

1枚追加しました。黄梅院を赤外線で撮ってみました。モノクロですが、緑の葉が白く写ります。満開の桜の様に見えますね。

(8/1~15 撮  高18回 高田)