信濃毎日新聞1月16日付け さすがプロ あの暗さに良くこれまで鮮やかに、カメラの違いか、やはり腕の違いだ。

 

新野の雪まつり 行ってきました。

室町時代から伝わる田楽 国の重要無形文化財 1月13日摂社諏訪神社へ、お下りの渡行から始まり、その年の役決め、お滝入り禊(最近まで全裸で禊をしていたらしいが、滝ノ上からの見物客が居るため、今はフンドシ付)をして、14日4時 伊豆神社への御上りが行われる、その街道は、住民により水払いで、清められ、夜を徹しての祭りが始まる。大正末期に国文学者折口信夫がこの祭りを見て、雪を豊年の予兆と大切に扱うことから、俗称として「雪まつり」と伝えられることになった 午後6時頃より数々の儀式・舞が奉納され、「ランジョウ、ランジョウ」の掛け声で午前1時頃、大松明に火がともされ、面形(おもてがた)を付けた神「幸法(さいほう)」の出番でいよいよ最高潮に、その観客の中に、エジブト考古学者吉村作治さんの姿もあった。もう一つの山場は、馬・牛・天狗・鬼・住民と神が一対となり沢山の踊りの奉納をしてきたが、夜明けを迎えるに、各々処に送り返さなければならない「しずめ」が行われ、日の出と共に祭りが終わりました。  「眠い・煙い・寒い」の祭りでしたが、良い経験をさせていただきました。新野は、民族芸能の宝庫、4月・9月には、行人様の御開帳(生きながらにしてミイラになった)9月には2尺玉の花火の奉納あり、8月には、文化財の「新野の盆踊り(笛太鼓無し)」近くには、文化財「和合の念仏踊り」等あり、近くには温泉郷が3箇所ある。 今回夜通しお世話にまりました「一力」様に、心より、御礼申し上げます。  (斎藤 純)

終盤 弥宣(宮司)と問答鬼三兄弟は負けて帰る(必ず負ける)南信州新聞社1月17日付け写真