会報編集委員会ではこのほど全委員で協議の結果、編集の基本方針などを以下のように策定しました。参考にお読みいただければ、同窓会報がどのように作られていくか、原稿依頼がどのように行われているかなどがおわかりいただけることと思います。
編集の基本方針
飯田高校同窓会報は、同窓会会則の目的に則り、同窓会員、母校の生徒、職員に役立つ情報を発信し、会員相互の親睦、母校の発展ならびに社会貢献に寄与することをもって編集の基本方針とする。編集に当たっての具体的取組みとしては
ア.的確な同窓会情報(本部・支部・回数学年・各委員会・同好会・班OB会など)並びに母校の情報(後輩の姿、母校の教育活動、抱える課題など)を発信する。 イ.情報の収集にあたっては同窓会本部、支部、各委員会などとの連携を図り、様々な世代の会員のニーズに応え、会員読者に喜んで読んでもらえる紙面編集に努める。 ウ.会員または会員が中核となっている社会貢献活動を紹介することで、会報の編集を通して、社会貢献、地域貢献に努める。 エ. 後世の会員読者に今の時代の同窓生と生徒の心を伝え、記録的価値が高いと評価される紙面の編集を目指す。
編集作業の流れ
各面に担当者を置くが、それぞれが自分の担当面だけでなく、紙面全体に目配りし、意見を出し合いながら、合意と共通認識のうえで紙面を作っていく。具体的な作業の流れとしては
ア.最初に各面ごとに紙面作りの構想を発表し、全員の意見を聞く イ.構想について全員の了承を得たうえで、レイアウトを作成する ウ.各面ごとにレイアウトを発表し、全員の意見を聞く エ.レイアウトにもとづき、文字数を決めて、原稿を発注する(ただし、決まり物については先行して発注してもよい)・・・ 3回目の打ち合わせ迄で完了のこと オ.原稿は締め切りまでに余裕があるよう依頼する カ.事情により紙面構成に変更がある場合は全員に報告する キ.全員の意見を聞きながら紙面を完成させる。
依頼した原稿の扱いについて
依頼した原稿は寄稿者の元原稿を尊重する。安易な変更があってはならない。具体的には
ア.原稿依頼文書に「原稿を削ることがある」とことわっているとはいえ、依頼した概ねの字数は守ることを基本とする イ.依頼した字数がオーバーしていたり、やむを得ない事情でかなり削減する場合は、執筆者本人に削減を依頼する ウ.ゲラ刷りを執筆者に見せ、了承を得る エ.ただし、最終校正など委員全員による校正は、依頼文書のことわり(原稿が長い場合は、削って短くすることがあります。また、編集委員会の議論に基づき、原稿を手直ししたり、統一表記にすることがあります。どうぞご理解ください)を適用する。
発行後について 発行が終われば、合評会を開き、紙面を点検する。それまでに会員から寄せられた意見・感想・お便りも加えて、良かった点、反省すべき点を整理し、次号の編集に生かす。