GWだというのに今年は自粛自粛で落ち込んでしまいますね。いつもなら今頃は帰省して・・・という方も多勢かと思いますが、今年はそうもいきませんね。長野県内の感染者もジワジワ増えて、4/24時点で65人となっています。知事からも自粛要請が出ています。私も自粛でステイホームです^^;
という事で桜情報もリアルタイムはあきらめて、過去に撮影したデーターで^^;今年は桜の足も速いので、もう散っているかもしれませんが^^;
阿智村から清内路の黒船桜です。村の天然記念物に指定されている桜です。
ペリー来航時に植えられたとされるシダレザクラで、黒船桜と呼ばれています。例年だと観光バスで団体さんも来ているのですが、今年は静かだったのでは。ここは多分もう散っていますね。
3本の桜が並んでいますが、夫婦は両側。真ん中は他人様の桜だそうです^^;
左端が婦桜。最初からのは枯れちゃってね、今のは後妻なんだよ、とは住職さんの話。夫桜の方は樹齢200年以上との事ですが、見た目は300年以上。後妻が来たら元気になったそうです^^;
園原の駒つなぎの桜です。以前は手前の田に水が貼られていなかったのですが、この年に再開。
一見のどかに見えるかもしれませんが、実は大変な所です。柵の前では三脚で場所取りをしている大勢のアマカメラマン。昼間から夜のライトアップまで居座っているんですよ。今年はどうだったのかな?
浪合地区です。浪合小学校の葵の桜です。明治16年の学校創建時に植えられたとの事です。
首検分碑の桜。桜の下にそのいわれを刻んだ碑があります。
碑文は読めますかね?『天正十年春三月十四日 織田信長 光秀を従え此の地に出陣 武田勝頼・信勝父子の首を検分する』とあります。織田軍は、天目山で自害した父子の首をとりこの地で信長に渡したとの事。
御所桜です。御大層な名前ですね^^;南北朝時代、後醍醐天皇の孫 尹良(ゆきよし)親王がこの地に陣を置いたという事で、この辺りは御所平の名が残されています。
尹良親王は北朝方の兵に襲われ、民家に逃げ込んで自害したと伝えられています。浪合神社にはその親王の墳墓があります。県内唯一の皇族の墓とされ、宮内庁の管轄となっています。
浪合は歴史的な場所ですね。
(2017~18、4月 撮 高18回 高田)