正月の松飾りなどを焼くどんど焼きが行われました。昔は1/7と決まっていましたが、いつの頃からか第1または第2日曜に行う様になりました。それも地区ごとの決めなので、実施日はマチマチです。私の地区は12日に行われました。全国的には小正月の行事で1/15に行う所が多かった様ですが、実施日は曜日で流動する様です。

前日の夕方おんべの前を通ったら、バックに月が出ていました。満月ではなく16夜でした。

点火は12日の早朝6時と決まっています。時間まで暖を取りながら待機。小島県議(高26ページ)も参加しています(中央白っぽいコート)

時間になると周りからいっせいに点火!

火の回りは早いですね。おんべは直ぐに火に包まれました。

先端の幣束にも直ぐに火が燃え移ります。

火の勢いが強い間は、皆さんも遠巻きに待機。

段々空も明るくなってきました。火の勢いも徐々に弱くなってきます。

皆さん、今か今かと待機中。

頃を見計らって、火を広げオキを作ります。

準備が出来た処で餅焼きです。焼き方も年々工夫されている様です。

焼くのは餅だけではありません。アルミ箔に包んだイモを投げ込んだり、フランクフルトやピザまで。ピザは初めて見ました^^

最後は用済みとなった竹竿も投入。三々五々流れ解散となりました。

それにしても今は子供の参加が少ないですね。不参加が多いのか、それとも子供の数が少ないのか?私が子供の頃は楽しみな行事の一つでしたが、今は違うのでしょうか?

昔は子供が主役の行事で、松集めやおんべ作りも子供がメイン。朝の点火前には「どんど焼きホーホ、方々のオヤジ、餅持ってとんで来い!」とはやし立てて町内を回ったものでした。皆さんの所は如何でしたか? 田舎から離れれてしまうと、どんど焼きは忘れてしまうのでは?都会では出来ない行事ですよね。此処は高羽町の公園ですが、昔と比べると飯田もおんべの数が減っています。

(1/12 撮 高18回 高田)