大鹿村は「日本で最も美しい村」です。と言うと「え~~?」と言う声が聞こえて来そうですが、本当です^^実は「日本で最も美しい村」連合と言う物がありまして、それに加盟している村です長野県では他にも伊那市高遠町、原村、中川村南木曽町、木曽町、高山村小川村 が加盟しています。

その大鹿村の高台、大池高原の中村農園でヒマラヤの青いケシが栽培されています。5,000株越で国内最大規模との事です。・・・話には聞いていましたが、これまで行った事なし。
この時期は梅雨の影響で行くタイミングがね~^^;今年も、行く予定の日に降られたり、曇りだったり。そう言っていると時期を逃してしまうので、曇りの7/3に行ってきました。

リニア工事の影響か、トンネルが増えて大鹿も近くなった気がします。最後のトンネルを抜けてそのまま直進すると、右手に「青いケシ」の案内板が!


そこから山道をどんどん上るのですが、これが随分長く感じました。それもその筈、目的地の標高は1,500m程とか^^;飯田市のシンボル風越山とほぼ同じ高さ^^;途中の随分高い所にも集落が在りました。


到着したのですが、人の気配がない。平日のせいか観光客が全く居ない。オーナーのおばちゃんを見付け聞いてみると・・・先月末で閉園したとの事!え~~~もう!今年は例年より早く終わってしまったとの事。


まだいくらか咲いとるで、良かったら見ていきな。と言ってくれたので、其処は遠慮なく!入園料500円も不要との事でした^^花はまばらでしたが、まだ奇麗に咲いている物も。

アップでご覧ください^^

数は少なかったものの、初めて見れたのでそれなりに行った甲斐は有りました^^写真をクリックすると大きくなりますが、表示板は読めますか?メコノプシス グランディスと書いてあります。メコノプシス は「ケシに似た」という意味のギリシャ語で、「ケシモドキ」と解釈できます。つまりアヘンの素になるケシではないと言う事ですね^^

 

花が青い物はグランディス。

黄色い物はカンブリカ。色も色々ある様です。

その他にも珍しい花が咲いています。ルピナス! 日本ではノボリフジ とも言います。

タイツリソウが2種類。

黄色い花はトロリウス。白はアストランティア。

蝶々にも遭遇^^

これを見て、来年行ってみよう!と思われた方、6月中頃がお勧めです。その年の天候にも寄るので、中村農園(☎ 0265-39-2372)に確認しておけば確実ですね^^

里へ下りて道の駅「歌舞伎の里大鹿」で腹ごしらえ^^ここは去年の8月にオープンした所です。バックの崩れた崖は、昭和36年の三六災害の爪痕ですね。

(高18回 高田)