私の家が高校に近いせいか、毎年騒音の問題で、生徒会役員が挨拶に見える。その時、ライブのプログラムを置いて行かれた、桜が満開の時期、桜を見ながら見学に出かけた。東門から入ったが、すばらしい桜の花が迎えてくれた。枝垂れの高松桜は剪定されて坊主になって居るが、残った枝にしっかりと花を付けていた。グランドの桜が無くなって生徒昇降口に6本になってしまったが、存在感は大きい。中庭には、スリッパに履き替えて入った。もう既に始まっていて、私の目当ては終わった後であったが、すばらしい演奏や、パフォーマンスに堪能した。昇降口前に戻ると、鼎中学の2・3年生の吹奏楽部のメンバーに会う、これから飯田高校吹奏班の練習見学と、交流会があるとの事、大きな楽器を持ちながら歩く姿は、期待と希望に満ちていた。
松井先生にお会いする、先生は赴任される多くの学校を金賞受賞に導いる凄腕、野球で言う甲子園常連監督である。
新しく出来た南館2F  練習風景を保護者の方と一緒に見させていただく、指揮棒の先端に班員の視線が集中する、防音が施された教室一杯の楽器から一斉に音が出る、スゴイ!しかし松井先生の耳には、一人一人から出る音が聞こえるのか、鋭い指摘がある、班員がそれに付いていく、中学生も感銘した事でしょう。楽譜に忠実に、なおかつ明るくなど表現できないほど・・、壁には定期演奏会まで53日、今年のテーマ「心」が掲げられ、スポーツ班にも匹敵する練習に、ここで金賞が造られている事がわかった。心よりエールを送りたい。鼎中学の生徒も一人でも多く、この仲間に入ってほしいと願う。