郭公の鳴き声
 私の家の近くに小さな森があり、毎年5月中旬になるとカッコウの声が聞かれる。朝の清澄な空気にマッチして心地好い。今年も、そろそろかなと心待ちしていたが、とうとう聞かれず終いになりそうだ。そういえば、庭のホトトギス(植物)に花芽のつく頃は、何処からともなく毛虫が現れていたずらをするが、今年はまだ一匹も姿を見せない。エルニーニョのせいだろうと友人は言うが…。
 今朝の新聞は、貴重な動物の宝庫として知られる南米エクアドルのガラパゴス諸島に生息するガラパゴスペンギンが、エサの魚の不足で絶滅する可能性を報じている。

(原)

熱い夏になりそうです(人形劇カーニバル)
 “リンゴ並木の街・いいだ”と共に、“人形劇の街”のキャッチフレーズもすっかり定着し、今や国内はもとより世界的にも注目され、多くの劇人とファンを集める夏のイベント“人形劇カーニバル”。今年は折しも20回目という大きな節目を迎え、世界人形劇カーニバルも同時開催されるので、今から準備に余念のないところ。真っ黒に肌を焦がした子供たちが、眼を輝かせて歓声を上げる熱い(暑い)夏が直ぐそこまでやってきている。
 人形劇カーニバル’98飯田、1998世界人形劇フェスティバル飯田の詳細は次のHPを参照下さい。
  http://www.valley.ne.jp/ibunka/puppet/top.html

(槙原)

季節の鳥
 五月に入って、遠くの田んぼから蛙の声が聞こえてくるようになりました。
 つい先日までは裏の竹やぶで鶯の鳴き声が聞こえていたのに。私の家は市街地のはずれなので、段丘下の松川の水辺や竹やぶをねぐらにする多くの鳥を観測できます。
 (鴨・鷺・もず・雀・蝙蝠なども)
 また数種の渡り鳥の休憩所もあるようです。
 (鶯・燕・むく鳥など)
 居ながらにして季節を感じられるのは、まだまだ田舎で良いですね。

(西尾)

高松祭にお出かけを
 今年度の高松祭は7月11日(土)~7月12日(日)の一般公開を中心に、前後一週間弱かけて行われます。今年のテーマは「Taka Matu Revolution~高松革命~」と言うもので、生徒による高松祭大綱の中には「はっきり言おう。『高松祭は風化して来ている。』下品なネタだけが下卑た笑いを誘い、自由という盾に隠れて参加に背をむける。」という言葉が投げかけられています。深い問題意識を持つ生徒ほど、この時期大いに成長するのでしょう。どんな成果が出るか、是非お出かけ下さい。先輩としての叱咤激励をお願いします。

(位高)

飯田子供祭り
 飯田動物園の下にある四季の広場で、子供祭りが行われた。好天に恵まれ、日頃できない遊びを体験することができた。竹の先にパン生地を巻き付けて、それを炭火で焼くコーナーでは、火に近づけ過ぎないようにしてじっくり焼くのがこつなのだが、子供にとってはそれが一番難しいらしい。焦がしては食べられないので、親もつい真剣になる。竹細工のコーナーでは、子供に竹鉄砲を作ってとせがまれた。ナタにノコギリ、切り出しナイフなど、小学校の工作以来、手にしたことのない道具を使い、指導員の方に教えを請いながら作り上げた。竹を割るときの感触、ノコギリを引くときの手ごたえが忘れられない。来年もまた行きたいと、子供よりも親が楽しみにしている。

(塩沢)