こすしちゃいかんに
 各地区の運動会が終って、そのビデオが飯田ケーブルテレビで連日放映されている。昔ながらのパン食い競走が、どの地区にもよく登場する。見ていると、地区によって雰囲気がかなり違うことに気づく。パン食い競走は、糸で吊り下げられたパンを、手を使わないで口だけで取って早く走るという種目だ。
 ある地区では、背の低い人がピョンピョンとジャンプして頑張ったが、一番遅くなってしまったり、ある地区では,走って来てパンに到着するや、全員が当然のように手でパンを口に押し込んで走って行く。また、ある地区では、パンのそばにいる係員が、口を開けて待っている走者にパンを押し込んでやっている。どこからこういう差が出るのかわからないが、やる者にも見る者にとっても、どれが一番楽しくさわやかな運動会であるかは明白。こすはだめだに。(原)

冬本番に熱い話題が・・

 愚息もその一員でお世話になる話しで自画自賛の様な話題ですが、29年ぶりのラグビー班”花園”出場は、今年の飯田高校10大ニュースの上位に値するものではないでしょうか。
 奇しくも今年はラグビー班創立50年。この大きな節目に、長野県高校ラグビー発祥の地”飯田”に戻ってきた優勝旗で、全国大会出場のニュースは、久しぶりに明るい話題となっています。
 年末の大会当日(12月27日から)に向けて、カンパ活動も同窓会、学校関係挙げて実施されることとなり、いよいよ冬本番に向かう中、熱い話題が飛び交いそうです。(写真は校門の上部に掲げられた出場を祝う横断幕)(槙原)

 

 

続々:フルーツ編
 相変わらず食べ物から季節を感じています。
 11月上旬から干し柿が軒下に見られる様になり、初冬らしい光景とともに1年の終わりを知る今日この頃です。今年の伊那谷特産市田柿(干し柿、ころ柿)は、天候不順と台風の影響で収穫数量は少なかったものの、皮むき以降の天気に恵まれて良質の物が出来そうです。
 正月に家族全員がおこたに暖まりながらころ柿を食べて、中の種の数でその年の運勢を占ったりして過ごすのもまた良いですね。(西尾)

 

ボーリング
 町内児童会の行事でボーリング大会がありました。子供たちに好評で、毎年開催されています。小1の時には初めてという子供が大半で、重いボールを両手に抱え、股の下から転がすのがやっとという調子でした。それが最近は溝の部分が持ち上がって壁のようになり、小さい子供が力任せに投げても、ジグザグしながらピンまでたどり着き、必ずピンを倒すというレーンが出来ました。ボールにも工夫がされて、指全部が入るように5つの穴があけられた6ポンドのボールも出現。靴も16センチのものもあります。おかげで、兄姉について行った保育園の子供までいっしょにゲームを楽しみ、小学生に混じって総合4位に食い込むこともありました。
 以前、東京から来た知人が、「飯田へ来たら、待ち時間なしでボーリングが出来た」と、喜んでいました。田舎の良さがこんなところにもあるんですね。(塩沢)