懐走! 天龍梅花駅伝  毎年、長野県最南端の下伊那郡天龍村に、梅の花が咲く頃、県内駅伝のトップを切って、天龍梅花駅伝競争が開催される。
 今年も県内外から、なんと107チームが参加して、村役場前を発着点とする、6区間、32.7キロのコースで行われた。選手たちは甘酸っぱい梅花の香りの中を、たすきを肩に、古い民家の間を縫うように走る。まるで、懐かしい自分の故郷に戻ってきたような、不思議な錯覚を感じながら。
 かつて、私もチームの監督として何回か参加したが、その時の順位や記録よりも、村民たちがおおぜい出て、特産の天龍茶や天龍小梅、ゆべしなどで、大歓迎してくれた記憶のほうが鮮明である。(原)
 私のホームページ「日刊ふるさと情報便」で、飯田下伊那の情報をどうぞ。

http://www.mis.janis.or.jp/~harahiro/
市街地一の高層ビル?
 飯田市の”丘の上”と称される市街地の再開発事業は、橋南の本町を中心とする地区に、去る2月26日県知事の認可を得て正式に組合が設立され、平成13年2月完成予定でいよいよ本格化する。
 同計画では、本町一丁目の南側3,000㎡余の敷地に延べ床面積約14,000平方メートル、9階建ての再開発ビルと立体駐車場が建設される予定。
 1階は地元のスーパー”キラヤ”を中心とする各種店舗。2・3階は市役所窓口業務が大久保町の現庁舎から移転。4~9階が地権者の住宅や分譲住宅になるという。
(写真は再開発ビルのパース図)

 「便利な暮らし、安心な住まい」をテーマとするこの再開発事業。その第一次事業が完成する頃には、”丘の上”の景観も、また人々の動きや機能も大分変わってくるに違いない。(槙原)

春近し
 そろそろスタッドレスタイヤの取り外しを考え、変なところから春が近いことを感じています。
 それほど雪が積もることはないのですが、夜間の気温の低下による凍結路が多いので、この地域では冬タイヤは必需品です。
 昔はスパイクタイヤのため、公害を考慮して履く期間を極力短くしたのですが、(それでも相当の粉塵と路面の傷みがありましたが)スタッドレスはそれがないので、安全のため長い期間履いています。
 5台(20本)もの履き替えと、洗って片付ける手間を考えると歳のせいか億劫になってきたのが本当の理由ですが(^-^)・・・(西尾)

市民バッジは「笛を吹く少年」
 飯田市の若者グループ「R-COMPASS」が市民バッジというものをつくりました。意匠は、いまでは市章と勘違いされるほどになったお馴染みのイラスト「笛を吹く少年」です。飯田の売り出し文句である゛人形”と゛りんご”のまちをアピールするもので、一個五百円で市役所などで販売されています。
 いまのところ「飛ぶような」売れ行きにはなっていませんが、見た目もかわいいのでなかなかのグッズだと思っています。夏のいいだ人形劇フェスタ(人形劇カーニバル飯田は今年からこの名称)では多くの飯田好きの皆さんが着けていたらな、と期待させてくれます。
 くわしくは飯田市HPをごらんください。
 ※ 隣の画像は飯田市とR-COMPASSの許可を得て掲載しました。(岡田)

 
http://www.city.iida.nagano.jp/furusato/038/f3804.htm

天竜川ウエストン祭
 4月10日(土)、飯田へ春を呼ぶ天竜川の川開きのイベント”天竜川ウエストン祭”が開催される。
 当日は、式典の他アトラクションとしてUKのバグパイプバンド演奏、地元コーラス・飯田少年少女合唱団の合唱等がまつりを盛り上げる。
 場所は天竜川時又港。 主催は飯田観光協会、天竜舟下り㈱。(市瀬)

だんご三兄弟
 NHKのみんなのうたで放送されただんご三兄弟という歌が、全国的に今とっても人気です。飯田でももちろん大人気。CD発売日当日、どこのだんご屋でも、もうこの曲が流れていました。その素早さに私は感心したのですが、何でもその日の朝、早朝から開いている某コンビニで買ってきたのだそうです。さすがだんご屋。そのだんご屋のおじさんに、CDは予約が多くて、品物が間に合わないほどだから、予約なしで店に行ってもすぐには手に入らないよと言われました。
 飯田市内にもおいしいおだんご屋さんが何軒もありますね。みたらしだんご以外にも、ごまだれ、磯部などお店ごとに工夫が凝らされています。長男は学校の近くのお店のフライだんごがお気に入り。私とおばあちゃんは、I病院の近くのお店の白餡のおだんごが大好きです。歌といっしょにおだんごの人気も高まることになっていくのでしょうか?(塩沢)