学校施設の改修工事進む

 


  老朽化した北体育館(S.40年竣工)の取り壊し現場へ行ってみた。わずかな部分が残っているだけで、すでに大部分はなかった。
 3月末に体育館の工事が終わり、引き続いて5月上旬までには、やはり老朽化した講堂(S.5年竣工)と、隣接の弓道場が撤去される。
 跡地への工事は、校舎側に体育館、第2グランド側にプールが新設される。弓道場は、現プールの跡地へ作られるが、講堂は復活することはない。
 工事は、12年度中に終わり、13年度から使用できるようになるという。古い同窓生たちには、なつかしい講堂の姿が消えるのが寂しいことだろう。(3.17.原)

コインランドリーは便利
 ここ数年、幹線道路沿いに大型のコインランドリーが増えてきました。
 コインランドリーと聞けばすぐに学生時代と銭湯を思い出す私は、数年前までは利用してみようなんて思ったことも無く、なんで飯田にコインランドリーが増えていくのかなあと、不思議に思っておりました。それが、知人から「毛布を洗うとクリーニングに出すよりずっと安いよ。」と聞いて利用し始めました。
 その後は雨の日雪の日が続いて洗濯物の始末に困ると、乾燥機のお世話になることにしています。そんな日は駐車場もいっぱい、乾燥機の順番待ちがあるときもしょっちゅうです。来ている人はやはり子育て真っ最中のお母さんが一番多いように思います。仲良く洗濯物をたたんでいる若いカップル(ウラヤマシー)や、何枚ものパンツを放り込む単身赴任中と見られる男性(ガンバッテ)の姿も見かけます。
 おねしょされたのに外は雨、という今日のような日は、特にその便利さを感じています。(塩澤)

“学力や進路”は服装から


  飯田・下伊那地方でも、冬季は-5℃ぐらいになる日が多い。そんな朝、短いスカートからナマ脚を出して登校する女子生徒たちを見るたびに、気持ちが暗くなる。今日の学習に意欲を持って出かけていく気力が感ぜられない。親や教師の指導を受けつけない、今の子供の幼稚で、わがままな姿としか見えない。
 先日の大学センター試験の日も、ずいぶん寒かったのに、そういう服装の受験者たちがいたという。勝負は、テスト前についている。
 飯田高校は、男女比が6:4の時代になった。女子生徒が、いつまでも今と同じように、スカートに気を奪われないで、学習に専念する伝統を守って欲しい。(原)
(写真は、信濃毎日新聞にのった、寒さしのぎの珍妙なスタイル)

灯台下暗し
 掲示板を見た方ならご存知でしょうが、滋賀県の先輩から赤石山脈の山の名前に関して質問がありました。真っ青な空に白い稜線が映えている時など「美しいな、何て言う峰かな」と思っても、いつも見ているからか直ぐ分かる気がして調べた事がありませんでした。
 山に詳しい方々にお聞きして分かった事ですが、見る位置によって相当形が変わってしまい、なかなか特定できないようですね。本に出ている写真や、登っている方が見る光景は尾根づたいからが多いためか、1枚の写真を見て判断するのは勝手が違うようです。
 地元では見慣れた光景も、他地域の方にとっては名前を調べてまでもその感動を記憶されようとしていることを知り、改めて「私は恵まれた自然の中で生活しているのだな」と思いました。
 回答した写真は”ふるさと写真館”に掲載しました。ご覧下さい。(西尾)

もうすぐ春ですね
 思わぬどんでん返し。暖冬の汚名を一挙に取り戻すかのような雪が里を覆い、ちょっとびっくりさせられた2月下旬の一週間であった。が、さすがに3月の声を聞くと、まだまだ頬を切る風は冷たいものの、春近しの日差しが注ぎ始めた。
 たまたま、出先の用向きを終え帰途につくと、ちょうど昼どきだった。近くのコンビニで弁当とお茶を求め、車は自然に天竜の堤防を走る道路へと向かった。
 もともと通行量の少ない道で、とりたてて支障もなさそうなので、適当なところへ車を寄せドアーを開きっぱなしにして、やおら弁当を広げ、久しぶりにピクニック気分を味わった。
 眼下の天竜河原には、やはりこの好天に誘われてか、ワゴン車から愛犬を連れ出し、砂地の散歩を楽しむご婦人や、同じように弁当を広げる砂利採取の作業者たち。
 春近しの昼下がりであった。(槙原)