商売はアイディアで
 先日、南信州新聞の浴衣娘のかわいい写真に惹かれて、その記事を読むと
「第20回飯田りんごんを浴衣で踊ろう! と、飯伊美容師会はりんごんの当日、8月4日午後4時から6時まで、市内銀座のマコの店2階で、第20回にちなんで20円で浴衣の着付けを行う。その後7時から、踊る仲間のない人は、美容師会の連で一緒に踊ろうという企画」
というもので、飯田商人の久しぶりのヒットに、思わずウーンと唸ってしまった。

1、美容師会のメンバー自身も、毎年踊りに参加するのだから、3時間ばかり早く集まるだけ。
2、浴衣のない人には、安く貸し出しもするというから、かなり多くの希望者が出る。
3、浴衣を着れば、髪の形が苦になって、なんとかする。
4、浴衣ブームに便乗して、顔なじみが増え、宣伝効果抜群。特に「一緒に踊ろう!」がすごい。

 今年のりんごんは、浴衣を着たきれいな飯田娘で、街があふれるにちがいない。
そういう私も、実は「飯田りんごん」のPRをしたつもりだが、このアイディアはどうだったかな。
(りんごんワークショップのメンバー 原)

 

飯田近辺にハンバーガーショップは何店舗有るか?
 25年前は、たったの1店舗で、りんご並木通りの現在「万世」が入っている松下ビルに「ドムドムバーガー」が有っただけでした。
 現在は、マクドナルドが5店舗(アピタ飯田店、サティ、ジャスコ、アピタ高森店、パース高森店)、モスバーガーが1店舗(サティ)で合計6店舗になりました。
 私が高校生だった頃、1度だけドムドムバーガーを食べた記憶がありますが、3個(3種類)で確か600円でした。「高いなあ」と感じましたが、今は平日ならマクドナルドだとハンバーガーなら3個食べても195円(消費税別)ですから「いったい原価はいくらなのだろう?」などと疑ってしまいます。マクドナルドの宣伝をするわけでは有りませんが、ホームページをのぞくとクーポン券のページがあって、プリンターで印刷して店に持って行くと使えるようです。
 お試しになってはいかがですか?
 ところで、先月「6月4日出産予定」とお知らせしたY君の奥さんが、5月30日に三男を出産されました。高森町のコンビニに入った強盗は4人組で、いずれもブラジル人でしたが、逮捕されました。(高橋)

治部坂高原
 梅雨がまだ明けませんが、晴れれば真夏の日差しが降りそそぎ、飯田市内もとっても暑いこの頃です。数日前、治部坂高原までドライブに行ってきました。蒸し暑い下界とは違ってこちらはさすがに高原。白樺の木も美しく、空気もひんやりしています。スキー場のすぐ隣りに小さな美術館がありました。控えめな案内看板が出ているだけなので気付かない人も多いと思います。泰阜村出身の方が作ったという美術館の中には、彫刻やふくろうの絵、可愛らしい人形等の常設展示と、この日は林さん(高24回)の作品(ミクストメディアと言う手法の絵画)が展示されていました。個性溢れるそれぞれの作品が新緑の中に守られるようにして飾られていました。来館者の名簿をめくって見ると、ほとんどが県外の方です。
 私は、治部坂といえば冬のスキー場というイメージしかなかったのですが、夏の治部坂も素敵でした。せっかく近くにあるのだから、また是非来てみたいと思いました。(塩澤)

「今年も空梅雨?」
 昨年はあまり雨季を感ぜず過ごし、糖度の高い果実を頂きましたが、どうも今年も同じかなあ。7月に入ってもまとまった雨も降らず、川の水量も写真の通り。
 しかし、ちょっとだけ降った後は、湿度と気温の高さに閉口します。その中で、雨できれいになった植物の緑が、日の光を受け鮮やかさを増して、見る者の心を癒してくれます。(西尾)

  「松尾の卸団地近く、上溝橋から松川上流を望む」

いよいよ夏のイベントが・・
 7月の声を聞くと、保育園児や小中学生などのキラキラした眼差しと歓声が溢れる「人形劇のまち・いいだ」が、すぐそこに感じられるようになる。今年の”いいだ人形劇フェスタ”(人形劇カーニバル)は、8月2日~5日にわたって繰り広げられる計画だ。
 同時にこの時期には、やはりすっかり定着した”アフィニス夏の音楽祭”も開催される。今年は8月21日~30日の間とのことで、そのポスターも目に入る時となった。
 更に、今年の夏にはもう一つおまけに、”広田智之とゆかいな仲間たち=ふるさとコンサート2001=”が、この7月18日(水)、飯田市公民館で催される。「エメラルド・グリーンの風にのって、7月の大地にオーボエの音色がかけ抜けて行く・・。」と、しゃれたキャッチフレーズのポスターやチラシが目に入ってくるこの頃である。(槙原)