昼神温泉
 「阿智村の中央道工事現場から、温泉らしいものが出た」。そんな連絡を受けて、地質学に詳しい先輩が駆けつけたのも、そんなに昔の話ではない。
 その後、自分の勤めが近くに変わったこともあって、温泉近くの架橋工事を撮った写真がコンクールに入選し、トロフィーをもらった思い出もある。
 先日も友人仲間で一泊したが、不景気風をよそになかなかの盛況であった。中京地区から近くて、「山に囲まれた出湯の里」のイメージが客を呼ぶらしい。例の朝市も好評のようだ。ひなびた農家の周りにあるものなら、何でも売れるのだという陰口があったくらい。
 南信州新聞には、つい最近、中日ドラゴンズの納会が行われたことが報ぜられている。一行100人が乗り込んで、シーズンの疲れを癒したり、今季限りで引退や退団する選手との別れを惜しんだりしたとのこと。写真にも見慣れた顔が並んでいる。中日選手会が昼神温泉で納会を開くのは、今年で6回目だそうだ。
 かつて、何もなかった神話の山里も、時代とともに大きく移り変わっている。(原)

 

飯田の空
 今月は地元の空の写真をお届けします。
 ここんとこ晴天が続き、澄み切った秋空が望めます。夕焼けもとても鮮やかなので撮影しました。(西尾)

11/19の夕焼けと上弦の月:市内から南の方角をデジカメにて撮影
 撮影者 HP委員 高21西尾

 


11/19の獅子座流星群:喬木村にて撮影(午前3時頃約3分間露光)
 撮影者 天文班OB 高21原一  (西尾の同級生)

飲みすぎにご注意
 今年もあと1ヶ月となりましたが、何やら慌しい月になりそうです。
 1日は午後から中学校のバザーの準備、2日は9時からバザー、13時から公民館のミニソフトバレー、15時から卒業25周年記念式典実行委員会(高30回生の皆様、式典は来年の6月22日に決定致しました。第4土曜日で、しかも仏滅ですので、多くの方にお会いできるのを楽しみにしています。)、18時30分から夜間ソフトのチームの忘年会と、過密なスケジュールになっています。
 2日から始まる週7日のうち忘年会の予定が3日間も入っています。
 それが終わると、21日の勤務先の忘年会まで外で飲む機会は今のところ予定がありませんが、25周年に向けて、元旦に高校の同級会をするんだと気合の入っている同級生もいるし、2日は毎年恒例の中学校の同級会があって、今年は幹事になっているので、場所も決めないといけないし、はがきも出さないと・・・。はがきと言えば、年賀用の写真も撮らないといけないけれど、中三の息子と中一の娘は、今年もいやいやながらもモデルを引き受けてくれるだろうか?そう言えば、嫁さんは「今年は4人で一緒に撮ろう」とか言っていたなあ。
 話は変わりますが、この1ヶ月で飯田地区では交通事故で3人のお年寄りが亡くなっています。いずれも飲酒運転による事故ではないようですが、お酒を飲む機会が増えるこの時期、飲んだら絶対運転しないよう注意しましょう。(高橋)

いよいよ年の瀬の雰囲気が・・
 この時期の挨拶には、「早いものですね・・」という枕詞がつくのが常識だ。
 世界中を震撼させた、今でも信じられないようなニューヨークのテロ事件。そしてその制裁のアフガン戦争。更には、日を追う毎に厳しさを増す経済不況。等々ますます深刻な社会情勢の中で、唯一この年末を迎えて、明日にも皇太子ご夫妻に念願のお子さまのご誕生か、という明るいニュースで締めくくれそうなのは、せめてもの救いのような一年である。
 こうして慌ただしく過ぎようとする21世紀最初の年だが、久しぶりに中央通りから銀座辺りを巡ってみると、ショーウインドウや店先に、既にデコレーションを凝らしたクリスマスツリーや、これから装いを待つもみの木などを目にすることができるようになった。
 先日の地元新聞には、この夏オープンした本町1丁目”トップヒルズ”の電飾クリスマスツリーも紹介されていたが、いよいよ丘の上も歳末の雰囲気が漂い始めた。
 残されたこの一ヶ月。バタバタと過ぎ去ってしまうのであろうが、一寸立ち止まって一年間を振り返ってみる機会も持ちたいものだ。(槙原)