写真集「天竜川のあの頃」
最近、貴重な写真集「天竜川のあの頃」が出版されたので、さっそく手に入れた。国土交通省天竜川上流工事事務所(駒ヶ根市上穂南)の企画・発行である。
天竜川の流域に暮らす住民に呼びかけ、天竜川に関わる写真を一般募集して掲載している。184人の方から約1000枚の写真が集まったとのこと。
その中から約500枚が選ばれ、一枚一枚に提出者名、撮影年月日、撮影場所、提供者のコメントが付けられている。
内容は7項目(川・子供・橋・遊び・記念・名勝・暴れ天竜)に分けられ、モノクロ、カラーやセピア色に変色した物まで、無修正でうれしい。
天竜川と共に育った者たちにとっては、それぞれの写真が、たまらない資料であり思い出である。
「天竜川に対する認識を深め、21世紀の天竜川を考えることに役立てていただければ・・・」と、浦真所長の言葉が扉に。
1500部出版 希望者無料配布 問い合わせは同事務所(0265-81-6415) 在庫はもう無いかもしれない。(原)
ウインタースポーツと地球温暖化
冬の祭典“ソルトレーク(オリンピック)も数日後と迫って来た。
連日、新聞のスポーツ欄やテレビ・ラジオのニュース番組などで、選手の仕上がり具合やメダルの可能性が大きく採り上げられ、いよいよムードも高まりつつある。
ところで、このウインタースポーツのスキーやスケートだが、もう大分以前からスキー(今ではスノボー等を含め)一辺倒で、“スケート”は冬の大衆スポーツから全く影を潜めてしまった感がある。
田圃に水を張って下駄スケートを飛ばしたことなど勿論だが、PTA総出で造った学校裏庭の俄スケート場も、郷土史の写真集にでも収まるほど貴重な記録になりそうだし、この時期になると、「明日は恵那へ“スケート教室”」と、子供共々いそいそ準備したことなども随分懐かしい思い出話となってしまった。
やはり、観てもやっても若干スキーが勝るのかとは思うが、沢城湖も千人塚も結氷しないようではスケートどころではない。地球温暖化が大変な勢いで進行していることを実感させられ、空恐ろしくなる。(槙原)
偶然の一致?
1月27日飯伊地方も今冬一番の積雪を記録しました。といってもたった22cmですが。
面白いのは時の偶然性です。昨年は積雪量56cm、70数年ぶりという大雪に見舞われたのが、奇しくも1月27日。1年前のあの混乱と苦労を思い起こさせられました。この時期に南信が大雪になるのは、寒いのでなく暖かいから。冬型が緩み、日本の南岸を低気圧が通過するからですね。
やはり地球温暖化が進んでいるのかも。(西尾)
豆まき
2月3日節分のこの日、飯田市公民館の向かいにある来迎寺では、厄除開運大祈祷と合わせ福豆まきが行われました。
朝から降り積もった雪も豆まきの行われる午後には融けていましたが、足元が悪いので青いビニールシートを敷いて豆まきに備えてくれました。赤鬼・青鬼・裃を着けた厄年の方などが登場して、豆のほかに商品引換券入りのマッチなどが投げられました。
我が家の子も運良く商品引換券を手に入れ、中央通りや伝馬町の商店でみかんや小鉢をもらって大喜びしました。
だんだんとさみしくなる飯田の中心市街地にも福の神が舞い込んできてくれるといいですね。(塩澤)
2月3日に卒業25周年記念記念事業の実行委員会が開かれ、寄付金の入金状況が発表されました。
1月31日現在で寄付金の振込をしていただいた方が32名です。1月に入ってからクラス毎に案内状を発送しており、まだ2クラスほどは未発送となっているため、これから受け取られる方もいると思いますが、寄付金(1口1万円)とパーティー代(出席の方のみ6千円)の振込の締め切りは2月28日となっておりますので、ぜひご協力下さる様お願い申し上げます。
なお、記念式典は6月22日(土)に行われますが、開始時刻や集合場所等については、後日ご連絡致します。(高橋)