同窓会の構造改革進む
 飯田高校同窓会は、学校の施設、設備が新しくなったのを機に、構造改革が進んでいる。
 その一つに、総務と財務委員会を新設し、前からあった会報編集とHP運営委員会をあわせた四委員会を役員会へ組織付けている。
 それらの委員会の活動によって、早くも次のような新機軸が打ち出された。
 ・本年度の定期総会は6月16日(日)、学校の小体育館で行い、会員が学校の様子などを知る機会にもする。
 ・今後の定期総会は本会役員ばかりでなく、その年に還暦をむかえる学年の会員(60歳)たちにも取り組んでもらう予定。
 ・支部、回数学年代表にアンケートを実施。それをもとに、活動の活性化や女性会員の参画を助長する。去る1月15日には、女性会員22名が出席して、初の女性懇談会を事務局にて開催。
 ・維持会費の納入率向上のために、“全会員会費納入キャンペーンを実施中。
 ・会員交流のための情報活動として、会報の編集と配布方法の改善(同窓会交流のページとして広告欄がつくなど)。HPの利用拡大のために、支部、回数学年にHP係を置くように依頼など。(原)


 

春近し
  日一日と春めいてくるこの頃。
 野山に目を転じてみると、“暖冬”であったことを映してか、昨年よりも随分早く花々が咲き始めたように思う。
 梅は今が正に見頃であるし、にわの沈丁花も大分ふくらみ始めた。山茱萸(さんしゅゆ)の花が黄金に輝くのも、この数日のことになりそうだ。
 今年の桜の開花は例年に比べて20日ほど早いという予報もあるようで、このまま陽気が進めばきっとそうなるだろう。
 寒がりには嬉しい春の到来だが、季節が半月もシフトしてしまうのはどういうものかと、少々首を傾けてみる。(槙原)

 

 生命
 果樹の剪定がある程度進んだのを見ると、もう直ぐ春が来るんだなあと感じます。
 左の写真は剪定前の梨の木です。何本も空に向かって真っ直ぐに伸びています。このままにしておくと葉っぱが日陰を作ってしまうし、そちらに栄養分を取られ、本来伸ばしたい実に影響が出ます。同じ目的の摘花作業といい、農家の方々も美味しい果物を作る為、大変な労力を必要とします。
 右の写真は、土手に残っているススキです。勿論、晩秋に枯れてしまってはいるのですが、まるで生きていたかのように天に向かって立っています。形状から強度があるのは解かっていても、冬の風と雪に耐えてきた姿です。どちらも細い体ですが、生命の強さを感じます。不景気の中、人間もこうありたいです。(西尾)

 

 春のお菓子
 日差しが春めいてきました。春のお菓子といえば桜餅・うぐいす餅を思い浮かべる私です。でも、最近和菓子屋さんを覗くと、どこの店でも珍しい新製品が発売されていて気になります。
 ホワイトチョコレートに市田柿にこし餡の組み合わせとか、桜のジャム入りのお餅とか、フルーツやチョコレートを取り入れたものが多いようです。和菓子も進化していくんですね。
 これらの新しい味の中から、飯田下伊那の新しい名物が生まれるといいと思います。(塩澤)

 

もうすぐ高校入試
 県立高校と飯田女子高校の入学学力検査(一般入試)の日が3月13日(水)に迫りました。2月22日(金)現在の飯田高校志願者は普通科が296名(定員280名)、理数科が41名(定員40名のうち既に37名が推薦内定)となっています。
 志願変更手続きは、県立高校が3月4日(月)正午まで、飯田女子高校が3月8日(金)正午まで認められます。合格発表は20日(水)に行われます。
 現在、飯伊地区でもインフルエンザが猛威をふるっており、私の子供が通う中学校では2月19日(火)は1学年と2学年が学年閉鎖になったほどです。3年生は受験を控え、緊張しているせいか学年閉鎖は免れましたが、それでも体調が完全とはいえない生徒が少なからずいるようです。
 殆どの生徒にとって、生まれて初めての試練といえる入試です。万全の体調で試験に臨んで欲しいものです。(高橋)