頼むでな
 毎年春秋2回、「名水 猿倉の泉」の保護という名目で「大平街道クリーンキャンペーン」を、羽場連合青壮年会がおこなっています。今回も6月9日約240名が参加し、街道沿いのごみ拾いを実施しました。
 人通りが少なく急斜面が続く山中の街道だけに、ごみを捨て易いのでしょう。今回も2tトラック5台分ものごみが集められました。空き缶や古本は勿論、テレビやオートバイ、冷蔵庫に古タイヤ、大きい物ではソーラーパネルまでありました。不法投棄禁止の看板や防止ネットが無いところや、急斜面でごみが下の方まで滑り落ちていくところに、特に多く見受けられました。それだけに拾うのは大変です。崖下の川まで下り、集めたごみをロープやユニックで引き上げたりしなければなりません。危険も伴います。現に今回は2名怪我をしてしまいました。ボランティアで怪我を負っては可哀相です。
 見つかり難いところに捨てるということは、後ろめたさを感じているのでしょう。だったら捨てるなと言いたいです。どうしても捨てるなら、大きく重いものを崖下から運び上げなくても良いように、道端に置いといて。無理か。(西尾秀文)

 

見事な”青”紫陽花
 6月は半ば頃だったと思うが、飯田FMのラジオで、(一寸記憶が定かでは無いのだが・・・)ロータリー付近の鈴加町のあるお宅で、紫陽花が見事な青色の花を着けて話題となっていると紹介されていた。
 その後、付近を通りかかる度に気を付けてはいたのだが、どうしてもお目に掛かれないでいた。
 そんなある日、高森町は大島山、瑠璃寺近くの上街道の土手で、”群青色”とでも云うような実に鮮やかな青色の紫陽花を見つけたので、思わず車を寄せてデジカメを向けてみた。
 先のFMの花と比較できないので何とも言い難いが、多分この花に優る”青”を見い出すのは難しいのではないだろうかと、一人決め込んでしばらく佇んだ。ついでに、ワールドカップのサポーターのジャージをこの紫陽花の青色で染めたとしたら、韓国のあの真紅のスタンド以上に目立ったことだったろうと、そんな想像もしながら・・・。
 既に7月。見頃は過ぎてしまったので、是非、来年のために記憶に残していただけたらと思う。(槙原英勝)

 

6月1日11時11分に
 「写真の日」の6月1日に、飯田市のシンボルである風越山をテーマに、午前11時11分いっせいにシャッターを切ろうと、郡市民に呼びかけて行った初のイベントに参加した。
 年齢別では9歳から83歳まで、地域別では旧市内をはじめ各地から、さまざまな人々が参加し、集まった作品は百点近くにのぼった。
 この写真展は、風越山を通して地元の魅力発見につなげたり、同じ時間に見せた風越山の様々な表情を楽しんだりしようというもの。 7月1日から9日まで、飯田市創造館で開かれている。
 私のは、下黒田の自宅付近で撮ったもの。田植え間もない田んぼの水面に影を落としている風越山。左端中頃の段丘の上に風越高校も見えている。(原 博司)

 

「25周年」おかげさまで大盛況でした
 高30回生の卒業25周年記念事業が6月22日(土)に行われました。
 当日は、午後1時30分過ぎから母校の小体育館で記念式典を行い、来賓も含めて約150名が集まりました。母校には、小体育館で使用する演台を贈る事になりましたが、製作が間に合わなかったため、目録のみをお渡ししました。中庭で記念写真を撮りましたが、ちょうど良いうす曇りの状態で、きれいに撮れました。
 懇親会は場所をシルクホテルに移して午後4時30分から始まりましたが、アルコール類は飲み放題だった事もあり、時間の経つのも忘れて話に花が咲きました。懇親会は1時間30分程度であっという間に終わってしまいました。
 その後、クラス毎の同級会を行いましたが、料理に手をつけるのも忘れて話しこんでいる人達がほとんどでした。
 同級会の後は2次会、3次会に繰り出した人達もいたようで、仏滅で結婚式の少なかった飯田の街の夜も少しは活気付いたことでしょう。(高橋秀治)