同窓会がタイル画を寄贈
飯田高校中庭の野外ステージに、すばらしいタイル画が施工されました。
写真は、昨年12月18日に行われた除幕式のようすです。
大きさは4×8メートル、5万個のタイルを使って、虹のかかった天竜川を5匹の鯉が泳いでいる絵が描かれています。
創立120周年記念として、寄贈は同窓会、協賛は高3回生。原画の制作と寄贈は北原龍太郎(高3)さん。
銘板には「天龍出世鯉讃歌」(天龍の水に育ちし出世鯉 天に昇りて龍とならむや)と刻まれている。
(原 博司)
元旦 今と昔
飯田地方は、良い天気の新年を迎えました。東と南に窓のある2階の私の部屋は、暖房器具を使う必要が無いほどの暖かさです。もっとも、この部屋だけはペアガラス仕様のサッシを使っていますが・・・。
私が小学生だった昭和40年代は、元旦の朝は登校し、講堂(体育館)で校長先生のお話を聞き、みかんをもらって帰ってきた思い出があります。先輩方の中には、もらった物はみかんではなくて紅白まんじゅうだったという方もいらっしゃる事でしょう。
そのような伝統も、昭和40年代半ばには無くなったと記憶しています。
伝統と言えば、1月7日の早朝に行われてきたどんど焼き(おんべ、おん火)ですが、私の住んでいる地区では今年は1月5日(日)に行われる事になりました。来年以降も日曜日に行う事になるのでしょうか? 天気は夕方になるにつれてくずれてきており、阿智や山本では雪が舞っています。
今年もよろしくお願いします。
(高橋秀治)
地球に優しい”木質ペレットストーブ”
今日、家庭や各種施設の暖房は圧倒的に石油などの化石燃料が中心であるが、昨年の暮れ、飯田市役所にちょっと変わったストーブが設置された。
製材時の端材やおがくずなどを細かく砕き棒状に固めた木質ペレットを燃焼材とするストーブである。
飯田市では、資源の枯渇や地球環境に与える影響などの諸課題に対応し、”環境文化都市”にふさわしい取り組みとして一般への普及を模索していきたいとしており、安価に導入するための研究やペレット工場の建設計画も検討されているという。今後の動向が期待される。
(槙原英勝)
高圧送電線
全国的に冬の到来が早いですが、「ふるさと情報便」に南アルプスの冬景色でもと思いカメラを向けました。しかし見てのとおりじゃまなものが写ってしまいます。上段左の写真農鳥岳や上段右下の塩見岳の山腹に見える鉄塔が。望遠なのと霞が邪魔し暗い写真になってしまいましたが、上段右上の写真は同じ撮影地点から、上河内岳の方角の伊那山脈を写したものです。稜線を乱しているのは、山頂にある数本の送電線鉄塔の1つです。
電気は生活から切り離せません。必要性は十分解かりますが、景観にももう一寸配慮が欲しいですね。況してや長野は観光県ですから。
(赤石山脈の山の名前はこちらでご覧になれます。)
そういえば、高圧送電線が飯田のシンボル「風越山」の山腹を横切る話があるようです。下段の写真のような、市街から見上げるこの景観が壊されるのでしょうか。
中央通りや大横町の様に、地中埋設は出来ないのかな。膨大な費用が掛かるし、絶縁や磁界、電磁波等の遮蔽が難しいかも。じゃあ、上段の写真にある既存の設備を強化して、電圧を数倍に上げるのは駄目なのかな。素人考えですが、電力量は上げられるし送電ロスは少なくなる気がするのですが。
(西尾秀文)